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Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ
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「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。 「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
堪え切れずに泣けた
「二十四の瞳」の映画に泣けた
今日は泣けた。堪え切れずに泣けた・・・
「二十四の瞳」を全校児童で観に行ったのは、昭和29年の私が小学校1年の時であった・・・
映画の筋書きは恥ずかし乍ら・・・
大石先生が新米先生で岬の分教場に赴任するも、間もなく落し穴に嵌まり骨折して学校を休むこととなる。先生を慕う12人の教え子が遥々と先生の家を訪ねるシーンと、時経て再び分教場の先生に戻られたことを知り、かっての教え子らが歓迎会を開いてくれたシーン位である。然し、このシーンを60年を経ても覚えていると言うことは、余程小学1年生であった私の心の底に、恰も押絵のように刷りこみがあったに違いない。
今日は、奇しくも「二十四の瞳」を数えてみれば62年ぶりに観る機会を得た・・・
当時を思いだすに、小学生1年の僕の耳には、場内ですすり泣く声があちこちからしていた記憶がある。何で泣いているのかも正直分からなかったが、二十四の瞳の映画を観た事実は記憶として残った・・・
今日はじっくりと観賞するに・・・
壺井栄の言わんとする内容や、脚本、監督木下恵介の思いが伝わる程に泣けた。
この歳になると、悲しいかな椿の花が落ちるが如く同級生や幼馴染みが突然に亡くなっていくが、この映画を観ていたら亡くなった同級生が思い出されて、堪え切れずに泣けた。
思えば、人生は同級生や幼馴染みの数の分だけの人生がある。友だちの数だけクレパスの色彩があると言える。家庭の事情やその屋の経済事情により様々に人生は異なる。幼子にはどうすることもできな人の世の非情さである。時には砂を噛むような悔しさに何度も耐えて、励まし合った幼馴染みや同級生がそこにある。その積み重ねの織り成す曼荼羅が人生そのものであると言える・・・
このことが今日の映画を観ていて、何故か思い出され映画の数々のシーンが、我が人生にオーバーラップし不覚にも泣けてならなかった。故郷を去らざるを得なかった友もいる。音信不通の同級生は果して元気でいるのだろうか。会えるかもしれない微かな望みも、手繰り寄せる糸の手応えがない。これも人生なのかも知れないとこの映画を観ていて感じた・・・
映画を見終えて、改めて因縁や宿命との挑戦。これらから脱する勇気を与える邂逅の有難さを感じる。黄泉に旅立った幼馴染みや同級生の冥福を祈りたい。幸いにも健常である友には、老けこむのは未だ早いぞとエールをおくりたい・・・
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