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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
民主主義制度の狭間のなかで
民主主義制度の狭間のなかで

軽減課税と消費税について自主研究しようとインターネットで検索していたら、「消費税の食料品等に対する軽減税率の導入問題とそのあり方等について」とする論文が目についた。その論文で・・・
「少子・高齢化の急速な進展などの経済社会の構造変化や危機的な財政状況を背景して、あるべき税制の構築に向けた改革論議が必定である。」これは高田具視税務大学校研究部教授の論文の冒頭に記されているものである。

先日、他市の市議会議員活動報告会に招待されて、請われてあいさつをされた国会議員や市長、そして私のあいさつを要約すると、「あるべきルールに則って運用されてきたものが、時代の変遷によって制度疲労を起こし、あるべき土台が崩壊する中で構造や分母の数値自身が保てなくなってしまった。このことは国民生活にとって如実に影響を及ぼし、然し現代の歪みに対応しきれない現実が浮かびあがってきたと捉えるべきでなかろうか」と感じました。
速やかに是正すべきであることは分かっていても、市町村であっても制度の改革は儘ならない。県も又然り。況や国ともなれば尚更と言える。様々な行政手続を乗り越えないと一度敷いた制度を安易に変更が出来ないこともある。

これに併せて、昨日(12月20日)のNHKスペシャルは見応えがあった。ヒトラーが議会の承認を経ないで何事も決めてしまう提案に、当時の議員も国民も熱狂的に之を支持してしまう件(くだり)は、何か戦後70年を経た現代にオーバーラップしてならなかった。議会制度を排斥した独裁者の恣意的で独善的を許すことの弊害は、将に危険極まりなく結果的に数多の人命が喪われ、都市は悉く破壊されたが、破壊と同時に幾多の人命も失われていた事実が映像で忌わしく映し出された。

「民主主義は手間暇が係るものである」と、我が師に市議会議員に当選した際に諭されたことであるが、今でも私の耳の中に残るものである。この手間暇こそが民主主義の長所(民主主義の担保)であるのかもしれない。然しこれは行政手続き上の問題であって、決して悠長とは違う。怠慢と形容されるものでもないが、行政計画や実施計画は中々小回りの効くものではない。このジレンマに、市長も議員も職員も歯痒さを感じることは共通である。

思い切った改革をと叫ぶことは簡単だが、万人が幸福になるための手立てはなかなか難しい。


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