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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
一炊之夢
之将に青春時代の証し

先日のNHK深夜便は「ザ・ピーナツ特集」であった・・・
夜中の3時からなので、とても起きている訳にはいかない。
そこでタイマーをセットして録音することとした。
何故ならば、
私が弟の様に誼があった彼は、定年を迎えると早々に逝ってしまったが・・・
彼とは生前、「忙中有閑」と称しては、あちこちの温泉にいったものである。
彼の車で行くときは、走行中は決まって「ザ・ピーナツ」のテープを流していたことを思い出したからである・・・

改めて夜中に録音した「ザ・ピーナツ特集」を再生すると、
彼がこよなく「ザ・ピーナツ」の歌を、愛聴した理由が頷けた。
「ザ・ピーナツ」は、万人が認める歌唱力と絶妙なハーモニーが心を打つが、それだけではない。
「ザ・ピーナツ」が歩んだ年代は、我々団塊世代が将に少年から男子(おのこ)になった、青春時代とオーバーラップする。
即ち、「ザ・ピーナツ」の歌声は我々の青春時代の証しそのものなのだ。
「ザ・ピーナツ」の歌声を聴くと、無辜なあの頃の自分に自然体で戻れるを、彼は知っていたのだ。
公務員に身をおいていた故に、息詰まる葛藤と軋轢を打ち砕くために、彼の安息は「ザ・ピーナツ」の歌声を聴くことだったのだと・・・
「ザ・ピーナツ」の歌声を聴いていて、彼の苦悶の解消手法かと合点がいった。
成程なと得心した私は、暫し瞑目し故人の冥福を祈った・・・

「一炊之夢」と語るは容易なれど、孔子が顔回を喪い落胆した気持ちが、時代を越えて私には判る齢(よわい)になった。
私が生ある限り、少年時代より知己であり、得がたい私の良き朋友であった彼を決して忘れまい。
にも拘わらず、骨を拾ってあげることができなかったことの口惜しさが心に残る。
せめて・・・
折節に「ザ・ピーナツ」の曲を流して、彼の冥福を祈って回向したい。


信州須坂・塩野六地蔵


信州須坂・塩野の湯端湧水口


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