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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
山河踏破して教を乞うに参上
H27常任委員会行政視察

26日、須坂市議会総務文教委員会の一行は、郡上市に「子育て支援事業に拘わる先進施策の成果:1.本事業を導入した経緯・理由について。2.本事業の実績と財源等の内容について。3.本事業の取り組み。」の教えを乞うために、美濃大田駅から長良川鉄道に乗り換えて一路郡上八幡駅に向かいました。

 梅山駅を過ぎると、長良川鉄道は長良川を縫うように走り、幾つものトンネルを抜け、鉄橋を渡り長良川上流に進みました。美濃大田駅を11時35分に発ち、郡上八幡駅には何と12時51分に到着したが、何故か長時間のディ-ゼル車輛に乗っていたにも拘わらず、トンネルを貫ける度に景色が変化し車窓からの景色が絶景で、少しも飽きない路線であった。寧ろ乗車時間は短く感じました。

閑話休題
郡上市の子育て支援事業に拘わる先進施策の成果について。
1.本事業を導入した経緯・理由について。
 (1)平成25年4月1日以前に出生したお子さんは、子育て支援金事業の対象をすることで整理。
 (2)子育てに必要な敬意日の一部を郡上市共通商品券(520店舗加盟)を支給することで、地元商業の振興策も兼ねた。
 (3)保育園における同時在園の保育料の負担軽減(2人目は半額、3人目以降は無料)を18歳未満を対象とした非常時在園とすることで市の負担は凡そ9300万ぞ化する試算結果となった。

2.本事業の実績と財源等の内容について。
 
3.本事業の取り組み
(1)子どもと家庭を取り巻く現状、1.郡上市の人口、世帯、出生等の現状について。
 1)人口の推移と将来人口推移
 2)0歳児~5歳児の推移
 3)子育て世帯の推移
 4)出生の動向

(2)子育て環境の現状について
 1)保育園、幼稚園・認定こども園等の入園状況について

(3)「がんばれ子育て応援事業を推進します!」について

※これらの資料につきましては、郡上市HPをご参照されたい。


郡上市・くらし・子育てHPへ


【視察を終えて】
子育て支援施策の究極にあるものは何でしょうか? 人間は成長過程を幼児⇒児童⇒生徒(中学生)⇒生徒(高校生)⇒成人と区分される。さるは3年間、オランウータンは7年間も母親と四六時中共にすることを、ラジオのある講演で知ったが、人間社会はジャングルから遠い昔に飛び出した時点で、母親と乳児とのふれあいをそんな悠長に許していないとのことであった。1歳半になると乳児は母親と引き離されて母親は妊娠に備える。サバンナに生活する遠い祖先は、肉食動物の危険にさらされる中で、ジャングルで許される、さるは3年間、オランウータンは7年間の子育ては許されなくなったらしい。
 このことは、現代社会にも投影されていると言える。であれば人間社会では母親の役目を補完しなければとても乳児や幼児の成長はおぼつかない。或いは生命の危機すら感じる。そこで行政の手による、多くの社会的インフラ機能によって、子育てがなされなければならない事情がある。

然し、比較的親族の手によって育てられる環境が残っている、都会から離れた山里で成長する子どもたちにも、18年の壁が大きくたちはだかる。高校卒業と同時に、就職か進学か、就職は地元の企業か都会の企業か?。大学も家から通えるか?家を離れた都会にある大学や専門学校かの選択である。親元での就職なり進学はが望ましい姿かもしれないが、地方には一生を賄える企業の数が無い。大学も県庁所在地に集中する。このために毎年春には高校を卒業した大方の数が都会に流出する。これは仕方のないことだが、問題は4年後にどの位の人々がUターンして郷里に帰って来るかである。

18歳の人口と23~24歳のの人口の差こそが、実はその市町村の社会増減と捉えるべきである。地方創生の最大の課題は、この「人口Uターン」の土壌作りが地方創生の課題を打破できる。即ち郷里に雇用の場を生み出すことに尽きるのである。18歳の人口と23~24歳のの人口の差が微差である教理をめざすために、須坂市は全市をあげて、英知を絞り克服すれば、JターンやIターンも連鎖反応として生ずるものである。

地方創生は、都会で住まう人々をシャッフルすることでは決してないはずだ。一方、手塩にかけた郷里の宝である「須坂の宝」を、地方都市が都会の労働供給力の源と評価されることに甘んじる時代でもない。最新の全国の都道府県人口増率を見るに、都道府県を俯瞰するに、東京、千葉、埼玉、神奈川の関東圏と愛知、福岡、そして沖縄でしかない。天下の大阪府ですら何と0.15の人口減である。

願わくば、生れ在所の山河に囲まれて、須坂の宝である子どもたちが、平穏に一家を構えることが可能な恒久的な施策をと私は頭を絞っているが、実はどの市町村の担当職員も、私同様と考えているのではないか。

その一案として、東京、大阪、名古屋、福岡のような大都市を持たないが、沖縄県の0.40%の人口増が目を引く。沖縄の人口増要因を分析する必要がある。思うに、地方創生は郷里意識の強い沖縄に学ぶところが大きいと感じるが如何か。


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