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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
大切な心得かも
暫しの静寂が戻るとき

私は、信州に住む取り柄として、身近に温泉があることを利して、閑があると方々の温泉を訪ねる事としている。
湯につかり、湯船の縁でぼけーとすることが、心身を極めて癒してくれることを、経験上知っているからである。
然し・・・
いただけないのは、大広間での無神経な集まりの会話である。ヒソヒソ話を好まない信州人の特質なのかも知れないが、とにかく大声でシャベリあう。それも「よくもまあそんなに話すことがあるのかい。」と思う程に喋り通しである。声が大きいので気が散って、静かに過ごそうとしている人たちには傍迷惑であるが、そんなことなど眼中にない。これでは本も読めない。瞑想二耽ることも仮眠も大声で儘にならない・・・

そんな中で、暫しの間静かになる時がある!
食事を取るときである。信州人は物を食べながら喋る事を忌み嫌う。西洋人は食事をしながら語り合うが、信州人は食事のマナーとして口に物を入れながら喋ることはしない。幼い時からの躾とも思えるが、どんなにお喋りな人も、このときだけは無言で箸を口に運び食することに専念する。これを怠ると「行儀が悪い」レッテルが貼られるからだ。

大広間は一テーブル毎に各家庭の食卓が再現される。躾の厳しい家庭なのだろうか。親を中心に子らが正座して食事をしている様は見ていて清々しい。一方、てんで勝手の食材を求めて親子がテーブルに並べて食べている家庭は、無口であるが食べる姿勢に乱れがある。銭さえ払えばの雰囲気があり、テーブルに凜としたものがなく、どこか何かが違う。

温泉施設の大広間には様々な人が陣取る。様々に会話が弾むが、どのテーブルも食事を取り始めるとお喋りは止む。暫しの静寂が戻るときである。様々な家庭のありさまが包み隠さず顕れて面白い。何かほっとする自由がある一時である。


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