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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
万死一生
誰もがある人生のふりだし

高校時代の卒業も眞近い授業中のことであった・・・
壮年教師というよりは老齢の域に達したと思われる初老の教師が、
「君たちは未だ未だ若いが、然し若さは永遠のものではない。君たちも何れは将来に向けて、何かの道につかなければならない。人間は食べなければ生きていけないからだ。
そこで大切なのは、何れは就くであろう道で、第一人者と言われる人にどうかなって欲しい。先生が述懐するに、それには少なくともその道で、50年只管努力することに尽きる。50年こつこつと一筋に研鑽を積めば、必ず君たちが就いた世界では、第一人者として認められる人になれる。そんな人生を是非歩んで欲しい。一つの道に飽きずに食らいついていれば、人間は食べていけるから、食べることは心配するな。とにかく50年こつこつと辛酸を積むことだ・・・」と先生が諭された・・・

前述のこの諭しに、私は甚く心を揺さぶられた。
「成る程なぁ。人は学問なり職人なりについたならば50年が一区切りか。待てよ、今の俺の年齢(とし)に50年を足すと何歳(いくつ)になるか。68歳か?これは即ち一生もんということか?」と・・・

この先生の諭は、将来がはっきりつかめないで不安であった、青春真っ只中にいる私にとって、おぼろげな将来展望の道標となった。上京して法律を学ぶ志を立てた私にとっては、愈々の腹を決める端緒ともなった。双六に喩えるならば「人生のふりだし」に立った武者震いと様々な震えが交錯する思いであったことを思い出す。


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