FC2ブログ
プロフィール

佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

QRコード

QR

千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
人口急減社会で問われる適正人口
人口急減社会が叫ばれる今何を為すべきか

地方都市もかってのような牧歌的景色は失われ、ビルデングが建ち並び、生活のテンポが駆け足となってしまった今、生活の利便追求の結果のツケが廻って来たように感じる。新幹線の利便性は、土日の遊びや買い物は東京に出ることの方が楽しくて豊かであるらしい。月に一度のささやかな贅沢らしい。

こんな家族が多く居てくれたならば地方は救われるが、現実の人口流出は大都会に集中し、地方の人口は減少している。これは昨日今日の俄かな現象ではない。「金の卵」と称され都会に憧れた団塊の世代の一つ前の世代からの、言わば日本経済の都会化雪崩現象でなかったか。4大工業地帯を支えた労働力は、実は地方の「生産年齢人口」に該当する人々であったと言える。地方都市に十分な雇用の場があったならば、果たしてこのような人口の流出など起きなかったのではないかと・・・

金の卵と讃えられた世代も、団塊の世代と言われた世代も高齢者の域に達している今なお、都会の人口は地方からの流入により人口の総数が保持されていているが、大都会の様々な社会的歪みが生じつつある現代で出生率が地方に比べて抜きんでているとは断じがたい弊害に陥っている。

高齢化は、これはこれは幾歳生きものの宿命であり輪廻とも言えもものであって一概に論じ難い。況や少子化現象は何をもって少子化と言うのであろうか。人口の適正化として捉えるならば、その数値の決め方に様々な意見も為されるは当然の話と言える。基本的人権が絡む問題でもあるからだ。然し大切なことは人として生れた以上、それなりの人として充実した人生を過ごしたいものであると誰しもが望む。

手元にある「日本の長期人口推移」のグラフを読み返す度に首を傾げたくなる。2010年(平成22年)に日本の人口のピークは反転し、以降人口は減少しつつある。2010年を図であらわせば Λ と表示するのが的確と言える。問題なのはこの逆V現象の開き角度である。角度が小さいと人口減少は急減となり、角度が大きいと人口減少は緩やかと表現される。
明治元年頃からの人口の急増は槍ヶ岳の山形であったが、2010年に頂きを越えている。日本の人口構成図を見ると、「二子山」とも言える頂きがある。団塊の世代の頂きと団塊ジュニア世代の頂きであるが、この二つの頂きが加齢とともに移動している。団塊世代の頂きは現在65歳~69歳になり、団塊ジュニア世代は36歳~39歳になっている。

団塊ジュニア以降の人口数が左肩減少であることが、早くから指摘されて来た課題であるが、人口急減社会を日本は1億人で留めるのか、9千万人なのかである。記録によれば日本の人口は、関ヶ原の戦い時代で1227万人、江戸時代の享保6年で3128万人、明治元年には3402万人、昭和23年では8000万人 昭和42年で1億20万人であったことも参考になるが、財政即ち様々な行政サービスと向き合う医療、福祉等の社会保障等の調和が必要である。様々な角度から様々な論議を、「今」為さねばならないことは確かである。


関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://zyusaburo.blog.fc2.com/tb.php/659-487e780f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)