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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
一分一厘
砂時計の残りのわずかな砂にこそ味がある

私は3分間を計れる砂時計の愛用者である・・・
当初は演説やあいさつの時間感覚を、体に覚え込ませるために使いはじめたものである。
ストップウォッチは3分間を刻むことができるが、瞬時に3分間の残りを知ることには不向きである。
その点、砂時計は見た瞬間に3分までにあとどのくらいかを、砂の量で確かめることが出来る。
そんなこともあって、議員になり立ての頃は、演壇に砂時計をさりげなく置いてあいさつをしたものである。

愛用の砂時計も、今はもっぱら洗面所に置いといて、歯磨きの目安として利用している。
毎朝のこのわずか3分間は、実は長いようでいて短い時間といえる。
体調の善し悪しは、不思議に3分間の歯ブラシでの時間の感じ方で分かる。
砂時計の砂の落ち具合は日々によって速くもあり遅くも感じる。即ち3分間は長くもあり短くもある。
体調が良いほど砂の落ち具合は頗る速く感じる。3分間は短く感じるのである。

特に砂時計の上段のガラス瘤に残ったわずかな砂が、
経験則からして残り30秒余りの砂の落ち具合が、
極めて砂時計に主導権を握られている時間であり、摩訶不思議な世界である。
恰も砂時計が生きているかの如く、ご主人様の私を支配するこのひと時の感覚が頗る楽しい。

砂時計である以上、物理的には極めて味気のない正確な3分間に決まっているのだが、
アナログな砂時計の味は、結果的には正確な3分間ではあるが、
極めて人間にとって、長くもあり束の間と感じさせるところに味があると言える。
人間の感情や体調、或いは今日のスケジュールによって左右される変化と言える。
この残りわずかな砂時計の砂と、にらめっこしながらのブラッシングは実に楽しいものだ。

議会での議論もこの砂時計と同様に思える・・・
発言者が最後の数十秒間に、如何に論説をまとめ得るかを
耳を澄まして聴くのが、発言内容の善し悪しはさて置いて議論の場として楽しいものである。
発言者が私同様に体内時計として、どの容量の砂時計を持って臨んでいるかを
推し量りながら聞き入ることとしているが、この体内時計の感覚を持ち合わせていないと
発言内容はだらけてしまい、とどのつまり芯がなくなる。
発言内容が思いつき発言なのか、十分に素地の裏づけをもつ発言かは
最後の数十秒で窺い知ることが出来るものである。
唯違うのは、砂時計は視覚で、議論は聴覚であることだ。


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