FC2ブログ
プロフィール

佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

QRコード

QR

千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
温故知新
第34回昊翔流温習発表大会に招待される

平成26年4月20日(日)須坂市中央公民館で、昊翔流吟道会第34回温習発表大会が催され、招待を受けて参列し祝辞を述べました。この温習発表大会に臨んで毎年感じることは、許された時間内に、詩吟というシャワーを心行くまで浴びる機会を与えられることであり、毎年心よりこの日の招待を楽しみにしている。私は若い頃より漢詩や漢文には頗る興味があり、努めてNHKのラジオ教養講座を聴くことにしている。

吟者が吟題を唱えて吟詠に入られると、私は目を閉じ耳を研ぎ澄まして拝聴する。今日は凡そ30吟を拝聴する事が出来たが、芸の深さを改めて知らされ、何かしら清々しい気分になれた。

茶を点てるのが舌覚芸とすれば、詩吟は聴覚に訴える芸と言えるだろう。日本人が日本文化に立ち返る余裕が生れる時、詩吟や謡曲を習う者が当然増えるものと思う。時代という時のふるいにかかって今につながる文化は、そう簡単には滅びないと信じている。歴史を刻んだ作者の手にかかる漢詩は含蓄があり、吟じることによって時代背景や作詞者の心境がありありと現在によみがえさせてくれる。

大袈裟に言えば思想回帰とでも言えるのではあるまいか。私自身を思い返せば、若い時は大根の煮物や葱料理は敬遠気味であったが、齢を追う毎に好むようになった。これこそが大根や葱を具にした料理が日本人の味覚にあった、言わば文化として息づいて伝えられてきたものへの回帰と言えよう。遠い遠いご先祖様が培った味覚の遺伝子が、齢を重ねる中で覚醒されるのではあるまいか。

最近は詩吟に限らず伝統的文化である習いごとを愛好する志願者が少ないようであるが、これとて一時の時の風潮であって、或いは趣味の多様化の現象と捉えるべきであって、日本人の原点に流れる文化はそう易と簡単には廃れまいと感じる。関係者が苦慮される会員の減少は、聊かも心配に及ぶまいと感じる。将に大海原の潮の満ち引きと覚えればと。


第34回昊翔流温習発表会
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://zyusaburo.blog.fc2.com/tb.php/610-40fcd760
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)