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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
相互依存
名画と名優と名脇役と

名画とは、観客が映画を観終えた後に、その後の人生において如何に観た映画を、おりある毎に映画の余韻に浸えるかが一つの評価と言えまいか。これが名画の名画たる所以であろう・・・

映画の多くは、小説家が既に書き終えた小説が映画では原作となる。複数の小説が編み直されて一本の映画となる場合もあるが、原作が駄馬になるか名馬となるかの調教は、脚本家の目立てであろうか。原作が著名な文豪の作品でどんなにベストセラーであったとしても、脚本によって映像として仕立てられたものが、色彩を放たなければこれは駄作である。

次に大切なのは、どの役に誰を起用するか。数多いる俳優・女優の中からパズルを組み立てるように、役者を引き出すことで名作か駄作かが決まるだろう。素人の私すら、小説を読んでいて仮に僕がこの小説を映画化するならば、この役は〇〇、この汚れ役は〇〇、この憎まれ役は〇〇とあれこれ思う時もある・・・

三に大切なのは、誰がメガホンをとるかである。監督の天性の感受性が全てを支配する。感動する映像、作品を鑑賞した限り生涯に亘って脳裡に残る名シーン。巨匠若しくは名監督の評価をするのは偏に観客であるが、この名シーンを鮮やかに彩る映画音楽や主役がさりげなくかざす小道具は誰が考察しているのであろうか。映画とは、今もてるあらゆる文化と叡智をもって作り上げられた作品と言える。

ここ1ヶ月の間に、私は久々に「高倉健主演」の映画を3本鑑賞することができた。「夜叉」、「駅」そして「冬の華」である。何れも封切られてから相当の歳月が流れているが、いぶし銀のように観終えたあとに余韻が残る。明らかにこの映画は脚本の質の高さもさることながら、俳優の一挙一動、緻密な監督の手にかかった名シーンと流れる音楽に感動した・・・

高倉健主演の映画に流れる「男が背負っている宿命や、因縁から逃げ出せないどうしようもないジレンマ。過去を言えない男の哀愁と別離」が滲み出た映画は、人々を惹きつけるものとなる。後世に名を残す数々の映画に出演出来た主演の俳優高倉健氏は、何と相手役、名脇役に恵まれた俳優なのだろうと映画を見ていて感じた。

人生は様々である。「駕籠に乗る人、担ぐ人」と言われるが、私も地方議員として公務を全うできるのは、偏に私を支えて下さる名参謀が脇を固めてくれているからに他ならない。その意味では私らも俳優であり、脚本家であり、演出家であり脇役である・・・
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