平成25年６月定例会一般質問要旨 （７）
４．市民の平穏な生活と財産を守るために
（３）特殊詐欺被害についてを取り上げました.

県内で特殊詐欺被害が、最悪のペースで発生している模様です。
特殊詐欺については、
〇振り込め詐欺のくくりで４種類（①オレオレ詐欺　②架空請求詐欺　③融資保証金詐欺　④還付金等詐欺）と
〇振り込め詐欺以外の特殊詐欺のくくりで４種類（⑤金融商品等取引名目の詐欺　⑥ギャンブル必勝情報提供名目の詐欺　⑦異性との交際あっせん名目の詐欺　⑧その他の名目）が横行しておるとのことです。

電話等の通信手段の普及と進歩が、被害者も加害者も直接、訪問や対面無しで、通話のやり取りで騙し騙される手口は、極めて卑劣で許されない所業と言えます。

長野県警察のホームページの記載によれば、平成２５年５月末のこれら８種類の特殊詐欺被害額は４億４８９万余円であります。口先三寸の詐欺事件を何とか阻止する有効な対策はないものかと、官民あげての知恵の出し合いが求められています。

長野県も特殊詐欺対策に動いたようであります（６月８日信濃毎日新聞）。市がこの種の犯罪から市民を守るための対策として、何ができるかか共に考えたいと思います。