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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
脛巾(はばき)脱ぎ
鳥皮を食らいながら談議する

須坂市は信州の自然が多分に残っているまちである。
この時季は午前4時になると小鳥たちの囀りで、いやおうなく目が覚める。
覚まさせられると言った方が適当かもしれない。
然し気の遠くなる歳月が、人類と小鳥との共存をもたらした結果として、
若者や幼児は、この小鳥の囀りを一向に気にすることなく熟睡している。
親の「起きろ!学校に遅れるぞ」の呼びかけでも、中々起きないものである。
私も若い頃は同様であった・・・

昨夜の集まりは、議員同士で行政視察の「脛巾(はばき)脱ぎ」であった。

「脛巾(はばき)脱ぎ」とは・・・
古来より、旅に出るときは一族郎党や縁者と水盃をして旅立つ。旅に出て歳月を要した後に無事帰郷した者は、旅の無事を感謝し、再会を慶んて宴を張った故事に倣い、今でもこの地方では宴を張るのがならわしである。

たかが二泊三日の留守で仰々しいことだが、今回の視察行程をパソコンで算出すると、何と1770㎞にも及ぶではないか。これが仮に江戸時代であったならば1日30㎞歩くとして、58泊59日を要する長旅である。然し時代が変わっても巡る距離は同じである。時代の為せる新幹線等のお陰で移動時間が少なくて済む話であって、宴を張るに値する旅を共にしたことに変わりはなく、凡そ453里の道程を踏破した「脛巾脱ぎ」に誰一人として異論を挟む者はない!

それにつけても・・・
須坂市の新名物とも言える「鳥皮」を久々に鱈腹ほうばった。
「北京ダック」が上品な鳥皮料理ならば、「須坂の鶏鳥皮」は庶民派の田舎料理である。
酒のつまみには絶妙な旨さがあるが、酒を口にしない私にもこの「鳥皮」は実に旨い。
酔うほどに、食べるほどに旅を共にした連帯感が心をうち解(ほど)かせ、人の和が広がる。
ここに「脛巾脱ぎ」がすたれない所以がある。

こと行政視察の必要性を敢えて記すならば・・・
百聞は一見に如かずの例えもある。行政視察で須坂を離れることは、井の中の蛙に陥るを回避し、独善的思考を打破するに役立つ。訪ねて教えを乞うに目から鱗もあれば、くたびれ損の場合もあるが、これらを合わせての行政視察の効用は将に茲にある。インターネットで情報収集は出来るが、これはあくまでも平面的な情報であって、行間を埋めるには実際にその地に訪ね、教えを乞わなければ埋められない。
然し行政視察で全国津々浦々に出て感じることは、「須坂の自治も満更でもない!」誇りである。


郭公が遠慮なく鳴くと言うより吠え始めた。時刻は午前5時・・・
遠くで聴く郭公は趣があるが、
近くに飛んできて、縄張りを誇示する郭公の嘶きには閉口する。
雀が囀るのと訳が違う
最近は見たこともない少し大柄な鳥も「ギャアギャア」とざわめく。
朝方は煩過ぎる・・・

郭公の声が近づいてきた。最早限界だ!
もう一度布団に潜って郭公の立ち去るを待とう欲す。


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