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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
偶成
議会の会期と心得

市議会が招集され会期が決定すると、議員の日常生活はこの日から、恰も電車が待避線から本線にセットされたかのように、会期日程と開始時刻にシフトする。これは当然のことであるが日々拘束される生活が始まる。議会が無い時のように夜遅くまで読書三昧も許されない。会議に遅参しないように登庁しなければならない。議会の会議は余程のことがない限り開会は定刻に宣せられるが、然し議会はそのあとが違う。夕刻定刻になったからと帰ることはない。議題が議了するまで原則議会は閉会することができない。議案の内容によっては日を超えて真夜中に帰宅することも過去にあった。議会での討議・討論は相手を如何に説得させるかである以上、議論の繰り返しは仕方ないが、白熱するあまり徒な反復な浴びせ論議には閉口する。これはお互い様であると思いながらも私自身も深く自省することしきりである。

議員は定例議会が開催されると、身を律してこの時期は車に乗ることにも気を使う。暴飲暴食は特に気を使う。打ち上げなどで一升酒を飲む豪傑もいるが、命を削るようなことだけは慎みたいと思っている。国会議員でもない限り地方議員は自ら運転をせざるをえない。地方の市議会議員は車かバイクが将に足である。二十歳代の東京生活では国電か私鉄か地下鉄か、都電やバスが便利であったが、田舎に帰ってからは車に乗れないことには、一歩も前に進めない。若しも車に乗れなかったら(免許がなかったならば)議員活動は殆どできないに等しいといえる。西部劇で言えば馬車か馬に乗らなければ用が足りない有様だ。

ところで、昨日は議会に閉じこもり、半日かけてオリジナルの予算書控えを作った。この手間隙をかけることによって、通年この控えの一冊にすべての情報が凝縮されるのでとても重宝する。二十歳代に書生をした頃に、書類作りを先生から任されが、最初のうちは要領を得ないので苦痛でならなかった。然し回を重ねるうちに書類を作ることが楽しくて面白いことを習得したことが、その後の人生で大きなプラスとなっている。物事は「楽しい」と「苦痛」とでは習得の度合いや時の過ごし方に雲泥の差が生ずるものだ。自ずと書類の出来映えが違う。どうせ作るならばプロの出来映えでなければ気がすまなくなった。

文書作成にパソコンに向かって三日も四日も掛けて思考することも、やはり「面白い・楽しい」時の流れであるせいか、この歳になってもパソコン意向かっての作業も一向に苦にならない。これも偏に師事して恩師のそばで無言で教わったひとつの「技」なのかも知れない。ありがたい教えと生涯感謝している。

議会の会期もあと僅かばかりになったが、この時期は卒園・卒業式が行われる。議員故に来賓として招待されるが、式典に立ち会うなかで、巣立つ児童や生徒の希望に満ちた顔をみることが何よりの議員冥利であり至福と感じる。郷里の子らが大きな大志を抱いて郷里から羽ばたくことは、市政に関わりを持つ者としての果報でもあるからだ。3月定例議会を終えると、四方の山並みは未だに厚く残雪をかぶるが、北信濃の里には待ち焦がれた春がやって来る。


早春の北信濃五岳
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