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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
議会も可視化が課題
いまこそ市民の負託に応える議会の構築を

 私は1期の新人議員であった平成14年9月に、先輩議員らと会派を横断した「開かれた須坂市議会をめざす議員連盟」を、主に当時のⅠ期議員を中核に据えて立ち上げ、「議会改革」を強力に推進しました。当然この改革に拒否反応を起こす議員もおりましたが、「議会改革」は議員を名誉職と捉える旧憲法時代の議会からの脱皮であり、国民主権主義とする新憲法を学んだ私には相容れない挑戦でした。将に須坂市議会は「開かれた市議会」の火ぶたを切ったのであります。

「開かれた須坂市議会をめざす議員連盟」が掲げた「開かれた須坂市議会をめざす提言の5項目」(別添資料ご参照)は、その後の須坂市議会の議会改革の主軸となりえたものであり、議員の新旧交代が繰り返されても受け継がれ、現在は4会派の議員からなる「議員有志の会」にその意志が受け継がれております。

"別添資料:開かれた須坂市議会をめざす提言書"

 この議会改革の成果は、意外にも私が議長を辞してから評価されました。地域創造のための専門情報誌『日経グローカル』(日本経済新聞社産業地域研究所発行)が、平成22年4月5日付最新号で全国市区議会アンケートの結果を特集しました。「議会改革度!須坂市議会は全国807市区議会のうち、第31位にランキングされたのであります。


1.議会は有権者からの可視化が重要と考えます!
 開かれた議会とは、市民に如何にわかり易い議会としての透明性と、市民のために議会が果す役割を知っていただくためにも、議会の可視化を押し進めることが必要です。議会改革を成し遂げるには1議員ではできません。支持してくれる議員があって初めて実現します。須坂市議会が築き上げてきた伝統や先例を咀嚼しながら、更に新たなる形を示すべきであって、簡単に先進自治体の猿マネをすることは戒めなければなりません。

市民が主役の原則を一貫すれば、市議会はかくあるべしとする結論が形として具現され、これが結果的に一歩一歩議会改革につながるものと思っております。開かれた議会にしようと志した仲間の議員と事務局職員とで勝ち取った全国第31位です。今後も他市の猿マネではなく須坂の独自性を醸成した議会改革を推進してまいります。

2.議会改革を押し進めるための課題
1)須坂市議会の現状の確認
□ 須坂市議会は議会改革について、特別委員会等を設置しておらず、議会運営委員会の案件として検討しております。
□ 議会基本条例の制定や自治基本条例の制定につきましては、現時点では制定の動きはありません。私は自治基本条例の必要性を感じます。
□ 議員の質問や質疑に対する市長等の反問を認めていませんが、「議員の質問の趣旨を問い直すこと」は認めております。
□ 本会議若しくは委員会で、陳情・請願の説明以外で、議会傍聴者の発言を須坂市議会は許しておりません。理由は、請願は住民が憲法で保障された権利の行使であって特認しますが、傍聴者の発言は議会制民主主義の本旨から逸脱する行為と思うからです。

2) 開かれた須坂市議会をめざす議員連盟と議員有志の会が取組んできた活動
 市民と直接対話する機会を設けるために「開かれた須坂市議会をめざす議員連盟」から「議員有志の会」(新自由クラブ、無所属クラブ、須坂市民クラブ、共産党市議団の4会派)を立上げ、切磋琢磨いたしております。

□ 議長選を会派間の談合から公選としました。
□ 会議は対面式議場を採用し、一般質問や代表質問では一問一答制を導入しています。
□ 議長選挙における所信表明は候補者が公約や所信を表明する機会を得て行っておりますが、過去の議長選挙で、私は具体的な所信表明を示しましたが、多くの議長候補者は明確な所信表明を避けております。
□ 議員相互間の自由討議については、委員会規則に明記して発言の保障を図りました。
□ 委員会での議員間の討議(自由討議)の場を確保しました。
□ 請願・陳情の審査を行う前に、請願提出者が希望すれば委員会で、直接説明することを保障しました
□ 議会や委員会が「出前議会」を意見聴取のために議会外で開催したことは、私が総務文教委員会委員長の折に、森上小学校と墨坂中学校で開催しました。更に常任委員会の視察報告会が議会以外で開催されておりますが、会議の目的が違います。

□ 住民の誰もが参加できる場として「議会報告会」を毎定例会後に開催し、更に「市民の広場」の時間帯を設けて市民の自由な発言の場を提供していまりました。
□ 2年間、行政に事務事業、施策、政策、計画に対する評価を行ってまいりました。
□ 議案本文は議会開会における議案上程によって審査議案が確定することになりますが、須坂市議会では本会議招集の1週間前に議会運営委員会が開かれ、議事運営に関する全てが協議され、結論は全会一致が原則です。一致を見たものを即日全議員に議案本文が送達されます。全議員が議案本文を受領した以降は、議案本文の公開も可能です。議案説明資料も同様の取扱いです。あるとき議会運営委員よりも一部の議員が議案本文を知っていたことが発覚し、4会派は「ならぬことは、ならぬこと」と質しました。
□ 議会に議案修正や付帯意見を提出しております。
□ 傍聴者のために、本会議の一般質問者、代表質問者の質問事項、委員会の審査順序、委員会資料を配布するようになりました。
□ 本会議での採決の結果を、議会報に表記するようになりました。

3)須坂市議会の公開度について。
□ 須坂市議会は本会議、常任委員会、特別委員会等の全てを原則公開しております。
□ 委員会記録は公開されています。
□ 委員会記録は要点記録で作成されます。市民には議会報に概要を掲載し全戸配布されます。
□ 市民が手続に則って委員会記録の開示を求めることができます。
□ 本会議の開会日、一般質問、閉会日の本会議の模様は、須高ケーブルテレビにより中継(録画)放映されており、後日インターネットで録画を視聴することができます。

第3.市民のための市議会が目指す指針
 議会としての政策提言、立法活動を行って行くための政策討論会、議員提案条例研究会等の、場の設置の確保に取組まなくては真の議会改革が進んだ議会とは申せません。そのためにも、議員自らが政策課題についての調査研究を盛んに行い、専門的知識者の助言を得るためにも、継続的な研究活動組織を立上げ取組んでいくことを提唱してまいります。地方分権時代における市議会の使命はいよいよ重く、片手間な議員活動では対応できない、議員の資質が問われているのも現実です。議会無用論を唱える人もおられますが、民主主義とは何ぞやと冷静に思考されれば、議会制民主主義の有益性を認識され、必要なのは如何に議会の機能を高めるかを感じられると思います。

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