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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
6月定例会一般質問で質す事案 4
観光客をこの須坂に呼び戻すために

 昨年の県内の主だった観光地が軒並み観光客が減っていることを思うと、須坂市への観光客が減ったことについては、余り神経質になったり、悲観的なもののとらえを私はしておりません。

 須坂市に近い県内の有力な観光地に対する県観光部の集計は以下のとおりでありますが、須坂市の隣り長野市の善光寺さんには、年間600万人も観光客が訪れている事実を寧ろ認識すべきです。仮に半数が観光バスで来られているとすれば、その殆んどは長野東須坂インターで高速を降りられていることになります。ゲートを出て最初の信号を左折すれば千曲川を経て善光寺に、右折すれば臥竜公園に至ります。この右左の別れで片や600万人、此方105万人の観光客すうなのであります

 下記の資料からしても、須坂市周辺には相当数の観光客がお出でになっていることが分かります。又、観光客が観光地先を選択する要因も併せて検討しなければならない課題です。
 
 ★須坂市に近い観光地の利用者数との比較
    
県内順位→前年順位 観光地名   利 用 者  前年度比%
2 →    2      善光寺    6,074,000    ▼0.3
4 →    4      志賀高原   3,086,000   ▼5.2
8 →   16 安曇野周辺碌山美術館   1,708,000  46.1
9 →    9   上田城跡     1,424,000     ▼9.0
          須坂市周辺     1,053,100    ▼9.3
〇11年度県内観光客2.8%減
               (県観光部も資料から)

 県の分析では観光客が減じた主な理由と状況は以下のとおりです。
① 東日本大震災や県北部地震が大きく影響した。
② 節電志向の高まりで避暑地としての利用者が増えた。
③ TVドラマ、映画ロケ地、観光キャンペーンの誘客効果。
④ 観光地消費額 3063億4600万円。
⑤ 6月~10月までは前年度を上回った。

 須坂市には、下記に示す資料から分かるように、幾つかの観光地のポイントがありますが、何といっても市民の憩いの場である臥竜公園に観光客が凡そ60万人も訪ねてくれます。竜ヶ池の桜、臥竜山の老松、山麓に配置された百番観音の石碑、松尾台に登って北信五岳と善光寺平を流れる千曲川の一望する。この絶景に魅せられ私は中学・高校時代は松尾台に足を運びましたが、臥竜山の魅力は山麓の横道を歩き廻るところにあると思います。

臥竜山は離れ山であり、然も標高がそんなに高くありません。行方不明になる山ではありません。寧ろ横道や枝道を散策しながら歩くには格好の里山です。竜ヶ池と臥竜山で構成された臥竜公園と須坂市動物園を広く世に売り出すことが、須坂市が活気づく源であると確信しております。

 須坂市に関係する資料によると・・・
〇長野地方事務所商工課:須坂市観光地利用者は9.3%減の凡そ105万人
               
年 臥竜公園  峰の原高原 宿泊施設  蔵の町並み   合 計  前年度比
22年 603.000   261.000 210.900   86.300  1.161.200   100
23年 591.900   166.100 222.000   73.100  1.053.100    90.7
差額 ▼11.100   ▼94.900  11,100 ▼13.200   ▼108.100
                            【6月1日須坂新聞】

 インターのゲートを出て、最初の信号での右左の比重を、如何に須坂市内の観光バスやマイカーを誘導するかが須坂市の観光発展の運命を握るものであるかが、前述のデーター等から容易に判断されます。

 更に、車社会と道路が整備されたことにより、観光は須坂だけの囲い込みでは観光客を誘客することは叶いません。又本物の価値ある出逢いでなければ一過性の客寄せに終わってしまいます。歴史が証明する善光寺さんの価値を尊重しての協調観光、小布施町、高山村、松代(長野市)とのゾーンとして捉えた歴史回廊廻り。須坂温泉や仙仁温泉を起点にした山田温泉郷(高山村)、野沢温泉、戸倉上山田温泉(千曲市)の温泉巡り。破風高原、峰の原高原、志賀高原、飯綱戸隠高原を訪ね歩く高原宿泊巡り、飯山市の大滝の発電所から千曲川を上流に向かって走る「千曲リバーサイド・ドライブ」等、信州須坂をベースキャンプにして様々の休日の過し方を演出してあげるメニューの繰り出しが必要であると思います。善光寺平のほぼ中心に位置する須坂市は、北信地方の観光の要である地理的特性を生かすことに覚醒すべきです。

 最も大切なことは、「観光地にうまいものなし」とかっては評されましたが、俄か料理やどこかの真似料理ではなく、郷里の人が長い生活の中で食べ続けて来たものこそ、大切な文化遺産であると感じています。醤油の味、味噌の塩梅は各家庭でみんな違っていたではありませんか。野沢菜や沢庵漬の味も亦然り。かれらの郷土料理を変にアレンジせずに提供することこそが、須坂市が全国の観光客を呼び込める大切な武器であると感じます。郷里の食材は長い歳月と言うふるいで磨かれた逸品であることに自信を持とうではありませんか。

 観光客をこの須坂に呼び戻す手立ては、先ず須坂5万3千市民と全国に散らばる須坂市出身の皆さんが全員観光大使である自覚を持たれ、須坂の良いところを全国に発信することこそが大切なアクションであると思います。

 郷里の思いを込めて須坂の北信の観光誘客の手立てを質したいと思います。


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