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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
契約社会の狭間で
何かがおかしい

一面識の無い人が事務所に訪ねて来られた。いやに馴れなれ易く入ってこられた。事務所にお通しどんなご用件かお聞きしたところ、
「書類の書き方が分からないので教えて欲しい。」とのことであった。
「・・・」

紙袋から出された書類は相続手続に関する書類である。この書類を机の上に出していきなり「書き方を教えてくれ。」には面食らった。話の向きでは本人申請手続きをしたいとのことである。

私は丁寧に「記載方法を教える業務はいたしてのりませんもので」とお断りをしてお引きとりを願った。

行政書士業務の事件の依頼ではなく、「記載方法を教えてくれ。」とは恐れ入った。それも一面識もない者からのご相談ではなくのっけからの論外の申し入れである。

抱える法律問題について、無料相談所を梯子して歩く御仁を時折お見かけする。相談に来られた内容や雰囲気から、この御仁は各種無料相談所を駆けずり廻っておられるかは直ぐに分かる。藁おも縋る思いは分からないではないが、無料相談所廻りは何ら根本的解決には繫がらない。その道の専門家に事件処理を委任しなければ何ら進展や解決しないことを理解されていない。

話の節々に何とかして無料で抱える問題の解決策を得ようとする意識が覘ける。大事な己の権利関係を処理或いは解決するため、日本人は無形・抽象的な知識の提供に対する有償の対価に対する支払う意識が薄い。有形・固形物である動産の代金は、自ら手にとって確かめることが出来ることもあって、対価を支払う意識が働くのであろう。法律関係は無形・抽象的な意思を有形な意思伝達としての文字で書面に落とすことによって、申込と承諾の意思のやり取りの結果として、合意が成り立ちこれが契約書等になり署名押印が為されることとなる。この一連の手続によって初めて当事者の意思を拘束するものとして効力が生ずる。合意(契約書等の内容)に沿っての法律行為がなされることを意味する。

契約の必要性とその手続きを相談者に説明しても分からない。場合によっては契約書作成自体も無料で済まそうとする痴れ者が間々いることも事実である。印鑑を持参しないで当事務所に建物賃貸借契約の更新手続きに来られた御仁がいる。「家賃受領帳」を入手すればそれだけで契約更新を完了すると思っているらしい。。「家賃受領帳」が欲しくば文房具屋で購入すれば事足りる話である。印鑑の不所持を「印鑑が盗まれて手元にないので」と言い張る。それは契約更新手続き以前の個人的問題であり、当事務所の預かり知らないところである。話の内容が支離滅裂で寧ろ怖いくらいだ。盗難にあったことの被害届先は常識ある人ならば、当然分かるはずである。何かがおかしい社会になっている・・・
 



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