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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
おもままに行かんや浮世かな
 足るを知る

私思うに、最近の感度として世の中は余りのも忙(せわ)しいのではないかな。例えば、制限速度40kmゾーンを、法定速度を守って走行していると、追い越す車が必ずいる。そのく先の赤信号で追い越した車の後に追いつく・・・
高速道路が長野オリンピックの開催に合わせてこの北信にまで敷かれ、高層道路走行経験者がドライバーの殆どである今、多少幅員がある道路ではどうしてもアクセルを踏むことになれているのか、それとも精神的な苛立ちがまん延しているのか原因は分からないが、あやふやな一時停止と制限速度ゾーンでの追い越しが横行している。
この場合、追い越した車の運転手は、追い越しと言う様々なリスクと、エンジンを急加速したガソリンの消耗や神経の緊張等を勘案する随分無駄な事をしていると思うし、あやふやな一時停止は出合頭事故に繋がる。

二十歳前後の若いころは、ハンドルを握って、アクセルを踏んで思いの儘に車が動くことが嬉しくて、悪童仲間と深夜ドライブに行ったものである。当時としては随分贅沢なことであったが、三角窓から入り込む風が清々しかった。特に戸隠バードラインは夜間はゲートが開いていて料金徴収が無かったこともあって、夏等の夕涼みには最適であった。車を乗り回すことが大好きで堪らない世代の気持ちも、その世代はやはり私もそうであったことを考えると理解はできる。

然し、車が凶器に化した事故が余りにも最近目立ち過ぎる。一歩間違えば文明の利器も凶器となり尊い人命を奪う。人の命を奪った償いをどのようにあがなう心算なのか。あがなえることなど到底出来まい。犯した罪の大きさに生涯を後悔で過ごすことになりはしないか・・・

私の同級生は19歳の秋に、バスから降りて道路の反対側を渡ろうとした折に、バスを追い越してきた車に轢かれて亡くなってしまった。もう四十数年も前の悲劇であるが、私は事故の起きた現場を走るとき、或いは若い女性が物陰から飛び出して命を奪われる報道が流される度に、若くして亡くなった同級生を思い出し、瞑目して成仏を祈っている。同級生の死はやはりいたたまれない。況してや肉親はこの忌まわしい不幸を生涯忘れないだろう・・・

人間は所詮人間、アトムのような鋼(はがね)の肉体にはなれない。自動車を跳ね返すことはできない。私も最近は「五十肩」のぶり返しで肩や腕に膏薬を貼っているが、機械や車と違って部品を変えたり、ねじを締め直せば治る具合には人体は行かない。人体は最も緻密に出来ている崇高な天の創造物ではないか。否々あらゆる生物は天からの創造物と言うのが正しい。言いたいことは、車の運転はルールに則って行うべし、思う儘に行かないのが浮世である。人は驕れる勿れ、自信過剰に陥る勿れ、寧ろ足るを知ることが肝要と・・・


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