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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
人様の平穏な生活を壊すな
痛ましさに涙する


新学期が始まった。この時期の真新しいランドセルを背負って集団登校する児童たちを見ていると、恰もカルガモの子が親鳥の後を真剣に追いかける光景と同様に愛くるしく今日も元気であれと声援を送りたくなる微笑ましい姿である。

 ところが連日、この集団登校の列に軽自動車が襲いかかり、児童や付き添いの保護者が命を奪われてしまう悲惨な事故が発生した。動機と言う以前の居眠りが原因であるらしいがこれが本当だとすれば、亡くなられた身籠っておられた母親や児童たちは死んでも死にきれない。とても痛ましくて新聞の活字を追うほどに涙が出てしまう。手を合わせて瞑目した・・・

 昨日発生した関越自動車道での高速バス衝突事故も運転手の居眠りで7人もの乗客が命を落とされた。GWをディズニーランドで過ごそうとした乗客が多くおられた事を思うとき、余りにも無情な仕打ちに怒りを覚える。鉄塀にバスが切断される状態で咥え込む状態のバスの破損情況からしても、現場は悲惨な修羅場であったと想像できる。亡くなられた方々のご冥福をお祈りする。

 学生時代に刑法の「責任論における期待可能性について」の講義で、第五柏島丸事件における船長の責任について、確か経営者の船主のが人命を無視したそろばん勘定で、船長に乗員数を大幅に強要した結果の事故に、雇われ人の船長に全ての罪を果たして被せて良いものかとする話をされたことを新聞を読んでいて思い出した。プロドライバーに命を託すも、肝心のドライバーが高速運転中に居眠りをしてしまったことは許されない。雇用に関しての労働管理に不備はなかったかを含めて、事件の解明がなされなければこの種の事件は根絶しない。司直の解明が更なる事件再発を防ぐに繋がる。

 居眠りによって命を奪われた人々の居た堪れない気持ちを、如何に救ってあげるかが大きな課題ではなかろうか。高度の文明社会に生活する我々は、有史以来最も高度な文明の利器を手に入れたが、利便過ぎるが故の便利さは、一寸の油断が大惨事を招く危険極まりない社会に陥っている。この利便と危険の裏表の現実を、よくよく忘れてはなるまい。



 
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