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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 前市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
遅くはない七十の手習い
ギター爪弾くを解禁するも

ギターとの出会いは中学生の時であった・・・
ギターが欲しくて欲しくて新聞配達をしてやっと手に入れた。当時のギターの弦はスチール弦であって硬く、弦を抑えると指先に弦が食い込んで凹んでしまい痛かったが、それでも我慢し中学、高校更に上京するまで自己流で弦を弾いては満足していた・・・

ギターは生家に残して上京した・・・
然し、ギターを爪弾かないと物足りなく、大学2年のときに御茶ノ水の楽器店でギターを買い求めて、日々爪弾く生活が戻ったが、3年生から専門課程に進み、より学業に専念するため大好きなギターに触ることを「封印」した・・・
 とは言え、 事実はギターを爪弾く時間を極力少なくするに努めたが、例え5分でもギターに触れない日はなかった。

郷里に帰って所帯を持つと生計が忙しくて、ギターを爪弾く時間はなくなっていった・・・
先頃、議員生活を引退したので、不要になった物品等の整理をしていたら、押入れの中からギターを見つけ出した・・・
「おっ お前こんなところに居たのか」と、再会が叶い且つ嬉しかった・・・
最早「封印」しておくことはないので、ギターを押入れから出し、陰干しして通気を与え、乾いた布巾で磨き弦を張り直した。ギターとは40余年振りの再会だったけれども、ギターを毎日欠かさず抱えて爪弾いていた代物であったこともあり、愛用のギターは直ぐに手に馴染んでくれた・・・

ところで、かって弦のチューニングは笛を吹き耳で調律していたが、今は太棹の先にセットした「チューナー」が、弦の振動を感知して画面に弦の張り具合の強弱を示してくれるので、この振れ具合を確かめ乍ら弦6本を順に弾き、眼で確かめながら糸巻きを調整すれば、簡単に調律できる便利な器具があることを、YouTubeで知り、早速入手し試してみたが、なるほど頗る便利で調律時間が短くて済む。

少年時代はコード(和音)を覚えることもなく、只管メロディーを爪弾くだけのものであったが、今やYouTubeの「ギター初心者向け動画」を利用してギター奏法の理に適ったコード奏法を学び直すこととしている。「遅くはない七十の手習い」時代である。

少年・青年時代に古賀政男の「影を慕いて」「あの夢この歌」や船村徹の「別れの一本杉」のメロディーに心打たれ、今は弦哲也メロディーにぞっこんである。
今更どんなに指使いを修得し励んでも、憧れたギターリストになれっこないだろうが、生業の行政書士の執務をとりながら、時にギターを爪弾き、時に書を読み、時に墨筆を走らせる日々を過ごしたい。更に願わくば、運動不足を解消するために、犬の如く日課として町内を下駄ばきで散歩することを心掛けてはいるが、出不精の質は中々治らないでいる・・・

 思えば、青春時代に大志を成就するために自ら幾つかを「封印」したが、今これらを解くとあれもこれもとやることが多くて、お陰で気だけは若くいられる。 今日も我は青春の真っ只中で、夢の途中なのだ


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