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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
故郷は緑なりき 22
 轍 鮒 之 急 

近代の我が国は議員内閣制を布く国政体制である。然し歴史を遡り外敵に対する我が国の天下の一大事を考察するに、まず鎌倉時代の二度の元寇の襲来。江戸時代の幕末時の黒船来航に対する鎖国か開国かの騒動。明治時代に布いた富国強兵指針による欧米列強に追い付け追い越せとする、日清戦争から太平洋戦争を挙げることが出来るが、何れもこれは人間同士の政治や覇権の戦いであったと言えまいか。それもときの幕府であり明治政府の専制下で行われたものである。

新型コロナウイルスに関しては、人為的な侵略でもなく、一国で対応して済む話ではない。新型コロナウイルスは、姿が見えず、まるで忍者かゲリラを相手にした戦いではないか。現在進行している地球規模の感染拡大に対し、これは国境とか主権国家とか、はたまたイデオロギー云々を度外視して、人類への挑戦として立ち向かわねばならない。然し乍ら、人類は全世界を挙げて近代医学の英知を集め果敢に、将に新型コロナウイルスとの戦いの火蓋が切られたものであるが、今のところは暗中模索の治療方法でしかないらしい。

永い地球の歴史の中で、五度に及ぶ生物の死滅が挙げられると、先日テレビでその原因を踏まえての番組が放映されていた。然し得体の知れない新型コロナウイルスは、過去五度の悲劇に対して動物たちは為す術もなく、かの恐竜も悉く命を落としていったことが番組で知ることが出来たが、いささか今回は違うように思える。地球滅亡かと人々が慄くも無理はないが、現代のこの時期、地球を支配しているのは無能な巨大化した恐竜ではない。哺乳類のヒト即ち智恵を持った我々人間であることを忘れてはならない。六度目の地球上の生物の死滅などに絶対にしてはならない。

現代の地球を支配する我々人間は、過去六度目の生存の撲滅危機を智恵で乗り越えることが出来ると信ずる。それは、この新型コロナウイルスに対する最善策である原始的な『3密を盾』として、『医療関係者や化学者・科学者による特効薬・解毒薬・ワクチンの発見等を矛』とし、この「新型コロナウイルス」を我らと我らの子孫のために撲滅・克服せねばならない。

この危機的な時に、私は全国的な新聞5社にとどまらず、有力な地方紙の社説等を読み比べて見た。各紙が唱えるように「政治家は国民の生命と暮らし向きを脇に置いて、意地(権勢)の張り合いをしている。」ように私も思えてならない。手続の簡素化だの、郵送だのと御託を並べるならば、最も短期に然も全国を画一的に普く緊急事態に臨む命を繋ぐ救済策を取るならば、「消費税を0%」、と一定期間施行するのが国民のためになる手法かもしれないが、生活に困窮されている人々には、私自身の食えない時代の経験からして、現金に勝るものはない。現金支給が何よりの即効性を備えた有効な救済である。「轍鮒之急(てっぷのきゅう)」とは将にこのような状況を示すものである。

政治家は「轍鮒之急」の意を真摯に解されたい。それでも猶、危機感が湧かない政治家は、議員の使命を欠如されているものであり、議員バッチを早々にはずされ下野に下り、永田町に暇乞い(いとまごい)をされるをお勧めする。国民の命に拘わる国難のこの時に、国権の最高機関たる国会が機を失いかねない「小田原評定」など以ての外だ。

市議会議員 佐 藤 壽三郎 記


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