FC2ブログ
プロフィール

佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

QRコード

QR

千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
濹東綺譚は地図帳だ
東京の下町を語るに

私は学生時代に東京の下町と言われる向島に一時期住んだことがある・・・
高校時代の同級生が、東向島のアパートに住んでいたので、居候として同居したのであるが・・・

東向島時代に、同郷の友人の義兄のご家族が「玉ノ井」に住まれていて、日曜の朝などは朝食を頂いた事も思い出す。
住まわれている家の造りも、往時を偲ばれる構えであったように記憶する。後に「濹東綺譚」を読むこととなるが、それまでは玉ノ井の歴史的存在は知らなかった。唯19歳そこそこの私であったけれども、風情のある情緒豊かで、住んでいる住民からは大らかさが漂う雰囲気の街並みを感じた。

大学2年のころ、永井荷風の「濹東綺譚」を読むこととなるが、かって一時期住んだことのある、東向島や玉ノ井等下町の町名が事細かに書かれていて、町名を点とすならば、二点を線で結んで、更に点を辿ると、大好きな下町をそのまま散策でき、恰もこの小説は地図をなどっているように感じたものである・・・

最近、久々に書棚から取り出して「濹東綺譚」を読み返してみた・・・
黄泉に召された同級生と通った、下町の「松の湯」界隈が思い出された。彼はこよなくこの東向島界隈を愛した男だった。
彼と風呂上がりに飲んだラムネの旨さが思い出された・・・

上京する機会があったら、曳舟から東向島界隈を訪ねてみたいものだ・・・


関連記事
スポンサーサイト




テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ