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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
料簡違いも甚だし
有資格者の一分

ある年のことであった・・・
知人が、「農地転用をして建物を建てたいのだけれど。農業委員会に出向いたら、云々(しかじか)赫々(かくかく)の書類を用意しろと言われたんだ。自分で手続(本人申請)をしたいので、色々と手続の仕方を教えて欲しい」と、私の事務所に顔を出しに来られた・・・
話の内容から「農地転用の許可申請」の手続き依頼の意思は微塵もないと感じられた。小職が行政書士であることを全く無視した虫の良い話で、日頃の馴れ合いの態度に聊か腹が立つた。

厚かましく、こんな内容の相談事が日を置いて、彼から2、3回あっが、私は不本意ながら友人でもあることから、問合せにはそれなりに応えたつもりである・・・

ある日、「手に負えないから、転用手続きをやってくんねかい」と頼みに来たが・・・
私は、事件の受託を丁重にお断りをした。

そもそも、農地転用手続を本人申請で行う意図で、分からないことだけ私から知識を引き出そうとする料簡が許せない。更に、さんざ食い散らかした申請内容の尻ぬぐいをする程、小職は専門家としてお人好しではない。農地法関係手続を生業にする行政書士の「矜持」が、どうしてもこの料簡違いの言動を許せなかった。「腐っても鯛」の喩えがある。親しき中にも礼節があるのではないのか。

本人申請で事を済ませようとすることは、大いに結構であるが、当初から正規の委任もないものを、途中から手に負えなくなって、引き受けてくれという料簡は、小職はこれに手もみをして安直に事件を引き受けることは、たとえ友人関係が破綻しても、一切取り合わない主義である。彼は先ずもって非礼を詫びるのが本筋ではなかろうかと・・・

報酬を支払えば事足りる話ではない。これこそ有資格者である行政書士の一分でもある。


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