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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
人生須らく邂逅
人様の履歴書から学ぶこと

人様の履歴に関心を持ったのは、学生時代に毎日、先生が購読されることとなった日本経済新聞の「私の履歴書」を読む機会を得たことに始まる・・・

思えば小学校の時から、偉人である例えば野口英世、エジソン、湯川秀樹等の伝記本を読んだことはある。後年になって伝記本は伝記作家が現存する様々な資料に基づい著作したものであって、本人がしたためたものではないと言うことは、小学校時代はそんな理解もせず、只管偉人伝の出生・生い立ち、出世の端緒、業績そして晩年と書かれた本を読み耽ったものである。

毎朝、日本経済新聞の「私の履歴書」を読んでいて気づいたのは、生存されているご本人が筆を執られつつ、己の人生を淡々と記述されている点で、伝記本や伝記小説の類とは全く違い、本人の生き様を記(しる)した回顧録の色合いの強いものであり、内容が生々しく且つ迫力があり、毎朝読むほどに感激も一入となった・・・

日本経済新聞が「私の履歴書」コーナーで取り上げる御仁であれば、人生の功成りえた御仁であることは言うまでもない。現役の御仁、一線を退かれた御仁等、一度もお目にかかった人ではないが、彼らのものの考え方、人生観を毎日読む中で知りえたことは秀宝の玉手箱のように感じた。

振り返れば「私の履歴書」と併せて歴史上人物の様々な伝記等を20代から読み続けてきたが、履歴書を読むに当たって留意したことが一点あった。私はこの一点を確かめながらの人様の履歴書の耽読に外ならなかったと言える。
それは・・・
今毎朝読んでいる「履歴書著書の御仁が、私の今の年齢のときに、一体何を考え何をしていたか。」であった。
この生きざまの違いの比較と励ましと教訓が、人様の履歴書を読むときの最も大切な心得としてきたが、これこそが極めて我が人生で有益であったとつくづく感じてならない。

「事実は小説よりも奇なり」ではないが、奇想天外な人生を、様々な生き方を、強(したた)かに生き抜いて来られた方々の「私の履歴書」は、私にとって一度きりの人生の大きな肥やしとなったと言える。

人生を豊かに送るには、師と仰ぐ人に出会えること。お会いしたこともない人の書物から教訓を得ることもあること。父母・兄弟姉妹、恩師との出会いは、宿命的な因縁・因果で結ばれていること。その底流には人生須らく人生は邂逅に外ならいと感じる。



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