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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
「電線が笛を吹く」怖い思い出
「電線が笛を吹く」怖い思い出

台風21号は「伊勢湾台風」に似た大型台風である報道でありましたが、「伊勢湾台風」を若い殆どの人は知りません。話は古くなりますが、私が小学校5年生であった昭和34年の9月26日に、後に言われる伊勢湾台風がこの北信にも襲来しました。風雨ともに強かったと思いますが、どちらかというと雨台風であった遠い記憶があります。日本中に甚大な被害をもたらし、不幸にも多くの人命が奪われた台風ですが、この須坂市も百々川が氾濫して塩川の県道(現在の国道406号)を塞ぎました・・・

鮮烈な記憶として残るのは、伊勢湾台風の1ケ月ほど前に、風台風7号がこの須坂を急襲しました。お盆の中日であった朝、俄かに風が強くなり、屋根の瓦を剥ぎ飛ばし瓦は空を舞い、トタン屋根のトタンを毟り取った風は、トタンを恰も紙飛行機のように遥か高く空中に吹き上げ、立木を激しく揺すり続け、耐えきれなくなった立木は薙ぎ倒され、風は校舎や講堂の屋根を屋根事吹き飛ばし、臥竜山の幹の太い老松も悉く根こそぎから倒した暴れ放題の風台風でした。生まれて初めて見る台風被害の惨状は筆舌し難い状況でした。

この台風の時に、強風が電線を吹き抜ける時に、電線が風に逆らって風を切る、あの「電線が笛を吹く」音を耳にしました。私にとって生涯に亘る「強風は怖い」トラウマは台風でした。大人になったら「電線が笛を吹く」音が吹いても聞こえない家に住みたいと思いました。

幸いなことに、今のところ今回の21号台風は北信地方に被害をもたらすこともなく、ほっとしておりますが、被害に遭われた被災地の皆様には心からお見舞いを申し上げます。

南信の峰々の雨水を集めて激流になった犀川、東信の高山の雨水を集めて濁流となった千曲川が、北信の川中島で合流して、日本一の大河「千曲川」に成長して越後の海に流れ込みますが、現代は鉄橋に監視カメラが備えられていて、河の水位や河の流れの速さが映像で四六時見れます。NHKのデーターを覗けば地域に限定での降雨が正確に読み取れます。ラジオの情報入手、白黒TV時代の台風情報の伝達、カラーTVになってからの気象情報、更にPC時代の情報入手とたかだか60年位の間に、防災情報が簡単に入手できる時代大変にも拘わらず、台風の規模が大きくなったり、雨の降り方が以前と全く違い、何か日本列島が亜熱帯気候かと思いたくなると感じます。地球が明らかに異変している兆候ではありませんかね。

須坂市の洪水警報は、23日17時09分に解除となりました。山中に降った雨は時間を掛けて里に流れ出ます。いも半日ぐらいの注意が必要かと思います。鮎川、百々川、八木沢川そして松川の水嵩が気がかりです。

【台風21号による被害状況等について 追記:10/24】
1.千曲川堤外冠水被害果樹等11ha
2.小島町で個人住宅床下浸水1件
3.福島スポーツ広場、マレットゴルフ場冠水
4.相之島排水機場のポンプ故障(4機中2機)
5.小島町、相之島町 道路冠水
6.23日豊洲小学校臨時休校
7.上八町 カナス工業に雨水流入
8..人的被害なし
 ※市議会事務局の取りまとめた被害状況等報告書を転記。


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