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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
ならぬものは ならぬ 15
策士策に溺れる

「加計幹部、首相秘書官と面会 新学部提案前に官邸で」と朝日新聞は大見出しで8月10日付で報じた。
2015年4月に首相官邸に愛媛県と今治市の担当者が訪れた際に、官邸で対応したのは当時の柳瀬首相秘書官であったことを関係者が朝日新聞に認めたと報じ、更にその際に加計学園事務局長も同行したと報じる。

安倍首相の国会で「加計学園の獣医学部計画を知ったのは今年1月20日だった」と答弁し、柳瀬首相秘書官は「記憶にない」と良心の呵責に苛まされた顔立ちで答弁していたが、これらの証言は明らかに「作為的証言」であり結果的に「偽証」として崩れ去ったと言えまいか。なぜなら、愛媛県と今治市が獣医学部新設を国家戦略特区に正式に提案する2か月前に、一私学校である加計学園の事務局長が、地方公共団体の職員らに同行して、首相と一体である首相秘書官と会っていたことの事実は、安倍首相の口にする「学生時代からの親友」の友情論はすっ飛んだと言える。最早、安倍首相に加計孝太郎氏から請託があったか否かに駒は一気に進むこととなった印象が強い。仮にも「請託」があったならば、司直の手によって解明されなければならない。政治家の不逮捕特権を許してはならない。

内閣改造という革袋を変えて、「仕事人内閣」と看板を掛け変えて外見的見栄えの良い革袋にしても、問題は中味である。中味が醗酵が陳腐した酒であれば、人気のある議員を閣僚に据えて、国民の目を逸らそうとする思惑では国民は納得しない。今回一番信用を失しているのは、稲田元防衛大臣や金田法務大臣よりも、内閣支持率の失墜の主犯は、独裁者的施策に走り、友情と国策を混同してしまった疑いの強まる加計学園問題の解明を、無や無やとして逃げ切ろうとする安倍首相にある。国民は安倍首相が自ら清廉潔白を証明しない限り、国政に対する信用は一歩も前に進まない。

戦後70年、国民は自由と平等の権利を享有する社会で生活してきた。この自由と平等の上に、更に政治・行政・経済において公正と透明性が求められる社会の実現をめざした社会づくりの構築が進んでいる。総理大臣だから「臭いものに蓋をして済まされる」時代ではない。疑惑は自らの手によって国民の見ている前で払拭されるべきであある。

信濃毎日新聞は、8月5日付の社説で「日報と加計 改造で幕引きするな」と論じ警鐘を鳴らしたが全く同感である。一度国民から信用を失った政治家は、マッカーサー元帥の「老兵は死なず 只消え去るのみ」の言葉を時には思い返して欲しい。

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