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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
この動議は議会の越権行為と考える
本当に市民ファーストと言えるか

須坂市議会6月定例会は7月5日すべての議案を議決して閉会しました。
本会議の審査で、 
議案第53号 平成29年度須坂市一般会計補正予算第1号について修正案が提出されました。
この修正案について採決を図ったところ
第53号修正案は、賛成多数で可決されましたが、私は反対に投じました。

ここで、第53号修正案の反対理由をご説明します。
 私は「法の支配」を法学徒として最重視します。法学徒の矜持として「かわらぬ信念」を生涯持ち続けたいと思っています。

「須坂市第三セクター等への関与に関する条例」を、市議会は3年前の平成26年3月議会で議決されました。当時この条例案の第6条の中味について、私は真っ向から異議を唱えましたが、当時の最大会派輝創会の数の押切で可決されてしまいました。今議会で条例された議案53号補正予算で市側は「須坂温泉の事業全部を民間事業者に賃貸することに係る修繕費500万円」を上程しましたが、
このことについて私は―――――――
「須坂市第三セクター等への関与に関する条例」第6条に、「市長は、第三セクター等が設立目的を達成できるように、必要に応じて次に掲げる公的支援を行うものとする。
(1) 資本金等を出資すること。
(2) 資金を貸し付けること。
(3) 補助金及び利子補給金を交付すること。
(4) 貸付金の返済を猶予し、返済計画を変更すること。
(5) 損失補償契約その他これに準ずる契約を締結すること。
(6) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項

2 市長は、第三セクター等から前項に規定する公的支援の要請を受けたときは、当該第三セクター等に対し資料の提出を求め、当該第三セクター等と公的支援の必要性及びその内容を協議するものとする。」とある以上、市民の代表である市議会議員が議会で議決した条例は、国会で議決する法律と同等に、その法的効果として市民を羈束(拘束)するものです。この条例成立プロセスが有効である以上、当時の議会で意見が通らなかった市議会議員も、条例尊重擁護義務を負うものと思料するからです。

  第三セクターである須坂温泉(株)の将来的あり方に何ら代替案を示さず、徒に「際限なく市費をつぎ込む危惧がある」理由で補正予算を否決する動議提出者と、不和随行して起立した議員に、「条例尊重擁護義務法的意識」を強く求めたいと思います。況やこの条例制定に賛成した「すざか輝創会」(かってこの会派であった議員も含む)が、この条例の有効性を否定し、修正案賛成として会派全員が起立しましたが、将にこの行為は「無節制」であり、あまりにも「朝令暮改」とも思えてなりません。良識ある市民からは、「条例制定に携わる議員が、法的思考や議員資質に欠けるのではないか」と評価されかねない軽挙妄動と言えます。主権者は市民である意識と同時に、須坂温泉のの株主もその殆どが市民であることの難しさを感じます。

尚、修正部分を除く原案について ⇒議会可決。佐藤議員:賛成

先回も記述しましたが、須坂温泉を利用したこともない議員が、声高に「市民温泉不要論」を唱えること遺憾です。


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