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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
ならぬものは ならぬ 8
国民に信なくば・・・

 安倍首相は、24日神戸市で講演で獣医学部の新設について、「まずは1校だけに限定して特区を認めたことが国民の疑念を招く一因となった」として、獣医学部の新設をさらに認める考えを示した(出典:NHKニュース 6/24)。
 何遍もこの場で記すことであるが、我が国の総理大臣は米国の大統領の権限とは全く異なることを認識していない発言である。議員内閣制を布く我が国の行政府の限界を理解していない。言うなれば逆上せの極み発言である。苦し紛れの辻褄合わせに京都産業大学の獣医学部を認めることを、この時点で発言することの意味することは何かである。加計学園の獣医学部に深くかかわりがあったことを自ら認めたことに等しい発言だ。恰も亀が産卵箇所の後ろ足で砂地を蹴る行為を見ているようで滑稽である。

 彼は、学校法人「加計学園」の獣医学部新設については、「決定プロセスは適正でなければならない。『私の友人だから認めてくれ』などということはない」と訳のわからない言い訳をし、更に「総理の意向がまかり通る余地など全くない」と述べたとの報道であるが、「総理の意向がまかり通る余地など全くない」言を100%信用するならば、「獣医学部の新設をさらに認める」発言など決してしない筈だし、してはならない発言である。つまるところ、加計学園獣医学部は「私が決めた」と言うことではないか。最早、国民は安倍総理の発言を誰も信用しまい。

 現代は、政治家のありとあらゆる言動が映像として残る。安倍首相と加計氏との過去の様々な映像、加計学園に絡む総理の腹心である萩生田議員の落選から再選と現在まで、加計学園関連の大学職員としての雇用関係から派生する加計学園への忠誠等のしがらみが歴然と曝される。今回暴露した「国家戦略特区での獣医学部の新設」で、結果的に安倍総理とその一派の役割が露呈したと言える。内閣官房副長官としての取り沙汰される「疑惑発言」の消し難い発言の記録は最早隠し通せまい。

 安倍首相は、権力にしがみつくことなく、潔く総理を辞められ郷里に帰られるが宜しかろう。政治家は一たび信を失わば、言葉に力なく、言葉に色を失うものぞ。今更「説明責任を果たす」と口にしても、国民は「今更何を」と耳を貸すまいに・・・
西郷隆盛公曰、「丈夫玉砕愧甎全」の信念を、いつの世も国家、国民を口にする政治家は忘れてはならない教訓である。



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