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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
市役所の職員を語る詐欺前兆電話について
市民が安心・安全に暮らせる須坂であるために 

  平成29年6月20日、須坂市議会は一般質問を行いました。小職は「市役所の職員を語る詐欺前兆電話」について、以下のとおり市政を質しました。

(1) 市役所の職員を語る詐欺前兆電話について
 須坂市は5月26日、「須坂市特殊詐欺被害防止対策本部」を設置し、卑劣な詐欺行為から市民を守るために、警察や金融機関と一体となって被害者を出さないことに尽力をされていることに、改めてご苦労様と申し上げます。連日、市の防災行政無線での注意の喚起は、市内に不信電話が架かってきている証左であると推測され心が重くなります。

 特殊詐欺は、警察の捜査や銀行等金融機関の店内等の警戒をかいくぐる手段として、最近は地方の高齢者らを東京などの首都圏に呼び出して現金をだまし取る「上京型」と、コンビニなどの脇に設置されているATM(現金自動預け払い機)に「須坂市役所保険課です。「須坂市役所保険課です。保険料の払い戻し金があります。書類が届いていませんか」があります。書類が届いていませんか。期限が切れるので現金で銀行にお支払いします。のちほど銀行から電話があります」と甘言を弄して誘い出して、現金をだまし取るパターンがあるようです。

 取分け市民に最も身近な、須坂市役所の名前を出し、恰も実在するかのように「保険課」を名乗られれば、世間ずれをしていない市民は警戒心を解き、更に「保険料の払い戻し金があり」市役所に出向かなくても、住宅の近くのATMで「現金でお支払いします」と言われれば、市役所に出向かなくてもお金が戻る利便を考えれば、甘い言葉に乗じてしまうことが考えられます。

 しかもこの特殊詐欺は全国広範囲でなされ、警察庁のホームページから引用しますと、その被害額は 平成29年度1月から4月までで、累計117億円、認知件数5669件。ちなみに平成28年中の発生状況は 認知件数13,605件、被害額375億円で、振り込め詐欺の内訳は、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金等詐欺とありますが、還付金等詐欺が飛びぬけて近年増えていることが資料から伺えます。須坂市の一般会計・特別会計の総合計以上の金額が、特殊詐欺によって騙し取られていることを認識しなければなりません。

 市民をこの特殊詐欺から守るためには、警察、金融機関、市役所はもとより、更に市民が一体となって卑劣な犯罪者の餌食にならぬよう、怪しい電話と感じたときは、ATMに直ぐに行かないで、まず家族に不信な電話があったことを告げ、更に警察に相談をする等の万策を尽くすことが、詐欺被害にあわない最善の方法だと思います。

 還付とは、市としては何らかの理由で税金等を徴収し過ぎたから、換言すれば「市は該当する人に、もらい過ぎたお金をお返ししますよ」という意味であると解します。この還付手続きを、市が電話の指示で市民をATMに連れ出して、口座に還付金を振り込むことなど絶対にありえないことを、先ず市民に周知することが還付金等の詐欺を防ぐ最善策策と思います。

卑劣な特殊詐欺に市民が被害者にならないようにするために、市民が知っておかなければならない行政手続きを質しました。


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