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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 前市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
あいつにこいつ 2
なんだぁ こいつは

「肝胆相照らす」と言う言葉があるが、これは素地に、人生において時間的共有期間が必要であることが欠かせない。
例えば、幼馴染であること。同級生であったこと。同じ職場で苦楽を共にしたこと。志を同じくし共に切磋琢磨したこと等であるが、一言で表現すれば、邂逅における時間経過に伴う醸し出す「馬が合う」に尽きるのではないか。

人生のターニングポイントは、須らく邂逅であると私の経験上常々述べて来ているが・・・
恩師に巡り合い、大学を出して戴き、この道で生きるに最も大切な矜持と倫理規範の心意気を仕込んで戴いたことが、我が人生にとって極めて幸運であったと言える。師匠を道標に人生を過ごしてこれたことが、曲がりなりにも今があると言い切れる。感謝しかない。

ところで・・・
私は、恩師にして戴いた恩は、自分が眼をかけた人にそれを返そうと思いたち、人生を一貫して実践してきた自負心があるが、この人選の眼を心意気を悉く打ち砕かれる一コマがあった・・・

思えはこいつは、いきなりの抜擢で、幼馴染でもなく、同級生でもなく。同じ職場で苦楽を共にした歳月もなく。志を同じくし共に切磋琢磨した間柄でもなかった・・・
私は人選の鉄則を失念しての報いといえる。信長の本能寺の口惜しさが分かる・・・

「なんだこいつの料簡は?」、私のこいつに寄せる信頼は一瞬にして解氷し、断交を下した・・・




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