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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 前市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
令和3年度6月定例会一般質問 その5
いま、市民のためにできることを

5..コロナ禍が制圧された後の経済復興への足がかりは、第一次産業であると確信する

コロナ禍が制圧された後の経済復興を考えた時、壊滅的打撃を受けている第三次産業が、俄かにかっての様に復興するとは考えづらいと思います。第二次産業も企業や中小の事業所の閉鎖は更に進み、倒産や破産手続きが増し、これに伴っての雇止めや解雇、離職と、社会の経済構造の変革が余儀なく行われると思います。
 
その中で、比較的産業形態を保持できるのが第一次産業と再構築が進む第二次産業ではないでしょうか。現代の戦争は破壊戦争で都市を破壊し焦土にしますが、コロナ禍は人を襲いますが、土地や建物、設備の破壊がない分救われます。

扨、コロナ禍が制圧された後の経済復興への足がかりは、第一次産業であると確信してます。
農業も農業従事者の高齢化や人手不足は、農業の大規模が難しいと言われた日本の農業が大きく変革が進められ、持続可能な未来の農業の実現に向け、作業負荷の軽減と生産性の向上が課題のようですが、ロボット技術やICTを活用して省力・高品質な生産を実現するスマート農業と言われておりますが・・・

私は農業従事者の高齢化や人手不足を補うためにも、コロナ禍での雇止めや解雇、第三次産業で離職された方々を経済復興までは、この第一次産業が働き場として、生計の場の受け皿として保持できるグランドとして期待できると思います。その意味からして、農業や林業の抱える諸課題の解消、或いは整備が先ず以って大切であると考え、質問として取り上げました。

東日本台風被災地の荒れ地が増えた課題の解決策の進捗、温暖化加速が北信地方並びに須坂市の農業へ及ぼす影響等、更には米国の「ウッドショック」の影響で、国内の住宅メーカーが地域の木材を見直す機会だとする、林業界にとって朗報とも言える情勢の分析が肝要かと思います。

□産業振興部長答弁の要約:台風の被害を受けたことにより遊休農地化が加速するかと危惧されたが、福島、村山、相之島地区においては、地域の絆により課題を解決しようと農地の荒廃化を防止されております。
「ウッドショック」により、国産材、県産材の活用が注目されておりますが、一定量の材木を安定的に供給するためには、木材生産の集約化と高性能林業機械を導入し、搬出コストを下げることが肝要です。



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テーマ:地方自治 - ジャンル:政治・経済