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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 前市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
少年時代の図書館との関りが人生を豊かにする
図書館との付き合いの馴れ初め

図書館は小学校の数ある建物の新校舎と呼ばれる2階全てでした。小講堂と呼ばれる広い閲覧室と書庫室に分かれていて、図書館に行くと自由に、書棚から取り出して本が読めることを知ったのは、4年生が5年生のときでした。高学年になると図書館の清掃当番として毎日詰めることとなり、必然、書庫室に居られる司書の先生と顏馴染みとなりました。掃除をテキパキと済ませ司書の先生の机を囲んで、先生とおしゃべりをしたことが、今でも楽しかった記憶として微かに残っています。

放課後になると図書館に行っては、偉人の伝記を読むことを日課としました。伝記本と言っても、低学年用の絵本と言った類の伝記本であり、文字も大きく、見開きには挿絵があり、ページをめくる度に挿絵が次々と変わるのが面白かったのかもしれません。今思えば司書の女子先生が優しかったことが、図書館の利用の一番の端緒で、放課後は図書館に通うようになったものと思います。

この歳になっても、書を読むことが一向に苦にならないのは、あるいは少年時代に図書館の清掃当番をしたことが大きく下地になっているかと感じます。このことが我が人生に大いに幸いしたと感じています。


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