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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 前市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
小気味よいぞ御嶽海
力士は兎に角勝ことに尽きる

今場所の御嶽海は覇気がある。押し相撲力士故に相手にまわしをがっちり捕られるともろい。これは仕方のないことであるが、一場所15番の内、3番位は四つ相撲力士に負けても仕方ないと感じる。差引12番を押し相撲が取れれば優に10勝は硬い。御嶽海はとうに大関の位にあってしかるべき実力はあるはずなのに、16場所も小結と関脇を関脇も東西に往復した足踏みが歯痒うてならない。

今場所の取り組みを見ていて感じたことは、公約の10勝をあげる目標を公言したこともあるが、押し相撲に徹することを念頭に相撲を取っていることが覗える。押し相撲で学生横綱、アマチュア横綱を手柄に角界に入ったことを思えば、押し相撲力士にこだわって欲しい。狼少年でないことを二桁勝利を実現したことで払拭したことが嬉しい。

 それにつけても力士は酷使されている。相撲協会は興業収益も大切だが、年6場所は余りにも多すぎる。折角大関に上がりながらも、怪我で力士生命を失う多くの力士をこの歳まで多く見て来た。力士の最大の敵は怪我と言える。本場所は年4場所にすべきである。或いは地方巡業の軽減を図らなければ、力士の体が持ちまい。公傷制度をもっと力士本位の立場に立って改良・充実を図らねば、番付が全てである力士の世界では、怪我をしても力士に無理を強いる事となる。怪我が完治するまで番付の地位の保全と給金の補償を認めて治療に専念させるべきである。医師の完治証明が出るまで怪我した時点の番付を保持してやらねばならない。力士とて人間であり決して物や消耗品ではない。

怪我に十分注意されて、御嶽海は精進して土俵の華になって欲しい。信州が生んだ最強力士雷電以来の大関となれ




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