平成28年第2回市議会臨時会
平成28年3月30日、臨時市議会が招集されました。上程された議案は平成27年度補正予算第9号で、歳入歳出をそれぞれ1億5,475万2千円を追加するものです。
○今臨時会における予算決算委員会・分科会での質疑等についての要約 1)総務文教分科会 Q.地方創生加速化交付金の不採択となった単独事業で、平成28年度 で具体化するとした財源について。 A.不採択となった2事業については、内容等を精査し、再度、2次募集 に申請することも含め検討したい。
Q.この時期に、この金額が交付される理由について。 A.地方交付税法に基づき、地方交付税総額の6%を特別交付税に割り振 るとされている。比率については段階的に4%まで下げるとされてい る。災害が多い等の理由から6%を継続している。 交付時期は毎年12月と3月であり、算定については12月分は経費に 対する、決められた計算式によるルール分と、3月分については、ルー ル分の他に特殊財政事情に対しても算出されるもので、今回は例年と 同時期の3月18日に 交付決定されたもの。
2)福祉環境分科会 Q.地域医療福祉ネットワーク事業で、衛星携帯電話を整備することに拠っ ての活用方法や配置計画について。 A.衛星携帯電話は4台購入予定で、医師会、歯科医師会、薬剤師会と 災害発生時に設置される「医療対策本部」に設置を考えている。 長野県と3師会との連絡手段は衛星携帯電話となっている。
3)経済建設分科会 Q.雇用促進事業の早期就労支援事業の詳細について。 A.27年度に実施した、離職し再就職を希望している方を対象にしたセミ ナーであり、国の制度等にはパソコン講習な ど実務的なものがある。 実施した際、人間関係などメンタルヘルスにかかわるセミナーが再就 職に繋がったことから、28年度においても継続実施する。
Q.岡谷市等と連携した広域連携観光事業の詳細について。 A.平成27年4月に信州シルクロード連携協議会が岡谷市の商業観光課を 事務局として発足。県内のシルク関連施設が連携して、インパウンド 対応など外国人誘客も含めた誘客につとめていくものである。 具体的には、須坂市の絹連携施設PRの為パネルを作成し、県内だ けでなく都心部に向けたPRを連携し実施してゆく。
○ 予算決算特別委員会各所管分科会で付託案件を審査し 予算決算特別委員会再開 ⇒ 原案とおり可決することに決する。 ○本会議を再開して採決の結果、補正予算案を全員で可決。 ○議事を了したので、議長は閉会を宣し解散しました。
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