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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 前市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
議会活動報告
市議会議員佐藤寿三郎の市会だより 
ことぶき月報(No.174) 2013年3月号

1.須坂市議会 3月定例会のあらまし
 平成25年2月26日招集された3月定例会は、3月22日本会議を開き、上程された議案等について議決が採られ原案のとおり可決しました。全ての議決を議了した後に3月定例会は閉会となりました。

(1)今定例会に上程された議案に対する議決結果は以下のとおりです。
1)須坂市市営住宅リフォーム業務変更契約の締結について外2件の議案は、何れも可決されました。
 ⇒私は、何れも賛成しました。

2)須坂市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について外23件の議案は何れも可決されました。 
⇒私は、何れも賛成しました。

3) 平成24年度一般会計補正予算外7件に関わる議案はすべて可決されました。
⇒私は何れも賛成しました。(各会計の補正額は先月号をご覧ください)

4)平成25年度予算関係8件に関わる議案は、すべて可決されました。
  ⇒私は、何れも賛成しました。(各会計の予算額は先月号をご覧ください)
  
(2)今定例会に提出された請願・陳情に対する本会議の結果報告として。
1)「地方交付税制度の堅持を求める国あて意見書の採択を求める請願」を求める請願について。
  ⇒ 私は賛成しました。(本会議は全員賛成。)
2)「生活保護基準の引き下げはしないことなど国に意見書提出を求める請願」について。
  ⇒ 私は賛成しました。(本会議は賛成少数で否決されました。)

(3)今定例会の一般質問の総括として。
◇3月定例会には14議員が一般質問に立ちました。そのうち重複質問は3問ありましたが、重複質問についてコメントいたします。
①最終処分場に関わる質問は、長野広域連合が仁礼の候補地において、只今、生活環境影響調査、施設基本設計作成、測量地質調査等が進められていて、市長も確かな答弁を発言できない状況と思料されます。質問者は問題意識を色褪せさせないため、敢えて質問しているものと私は受け止めています。

②アベノミクスに関わる質問は、安倍内閣が掲げるデフレ脱却のための「三本の矢」である①大胆な金融緩和、②機動的な財政政策、③成長戦略について、この論理を進める日銀総裁候補・黒田東彦アジア開発銀行総裁、副総裁候補・学習院大学岩田規久男教授の金融緩和論を根底においての政府の意図するところと、所謂15ヵ月予算について三木市長の見解を質した内容であります。

③学校給食センターに関わる質問は、何故この時期に、而も仁礼地区に、況や設置理由が「仁礼地区の労苦を労うため」の理由では、市内68町区の区長が反発する内容です。今後も何十年にも渡り市内に点在する小・中学校15校への給食の配膳(提供)を考えた場合に、仁礼が果たして適地とはとても思えません。

2.長野広域連合議会関係
3月23日、長野市サンパルテ山王において、平成24年度「長野広域連合介護認定審査会委員感謝状贈呈式」が執り行われました。受賞該当者は70名で医師、看護師、薬剤師、歯科医、保健師、理学療養士等の皆さんでした。70名のうち40名の受賞者は審議会発足時からの委員であるとのことでした。鷲沢正一長野広域連合長(長野市長)から感謝状と記念品が授与されました。来賓として、連合議会から岡田議長、佐藤壽三郎総務委員長、和田福祉環境委員長が出席し贈呈式に華を添えました。
◇受賞された須坂市関係の方々は、笠井妥陖、金井良子、橘千栄子、轟 信、錦織京子、山下 徹、米澤あつ子さんの7名でした。【敬称略・五十音順】

3.保育園・小学校・中学校関係
(1)市立森上小学校の卒業証書授与式に出席
3月18日同校体育館で、卒業生は65名(男子30名、女子35名)のための平成24年度卒業式が執り行われました。
◇下崎正幸学校長は「人は誰しも壁にぶつかる。どんなピンチでもチャンスに変える努力と勇気が必要だ。(ピンチを)明るく前向きに取り込むことによって、どうか壁を乗り越えて欲しい。君たちならばできる!」と卒業生にエールを贈られた。

(2)市立墨坂中学校の卒業証書授与式に出席
3月19日同校体育館で、本年度の卒業生165名(男子82名、女子83名)のための平成24年度卒業式が執り行われました。
◇小林雅彦学校長は卒業生に、「ご卒業おめでとう。自立しようとしている君たちが私の前にいる。もう一人の私といつも話しながらいれば大丈夫。このもう一人の私を持っている人は、挫折や困難にも打ち勝つことが出来る。どうかもう一人の私を育ててください。それには、○勉強すること ○沢山の本を読むこと ○力一杯体を動かして感性を磨くこと ○すべてのものに感謝を忘れないことが大切である。母校は君たちをいつも見守っていることを忘れてはならない。」と語りかけました。

(3)上高井保育園新園舎落慶法要に出席
3月24日、社会福祉法人仁慈協会上高井保育園(理事長水野孝道・興国寺先代住職)の新園舎落慶法要が内藤格園長(宝広寺住職)の司会進行で、曹洞宗儀礼による法要儀式が水野理事長の主導により執り行われ出席しました。
◇当保育園の沿革は、大正7年に当時の須坂町13ケ寺が宗派を超えて保育園の必要性を鑑みて設立され、寿泉院(上町)で産声をあげたとのことであります。その後直ぐに勝善寺(本上町)の敷地である現在地に移転し、保育園業務が運営されて今日まで90年の歴史を刻みました。私の幼馴染みの多くもこの保育園の卒園者であります。当保育園は須坂町時代の大正、昭和の戦前、戦中、そして戦後と園の存続を護りぬかれ、更に須坂町が須坂市に組織変革された後も、幼児の保育に関わる社会的使命を、頑なに守り貫いて果してきた役目を高く評価すべきものと思います。今後も末永く廃れることなく、高邁な理想と社会的使命を発揮してくれるものと期待しております。

発行日 平成25年3月29 日

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