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佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

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千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
自然に逆らわない生活をする
大地の癒やし心の癒し

じっとしていても汗が滲み出る有り様である。
そんなときは打ち水をするが、水は瞬く間に大気に蒸発した。

我が家にはクーラーが無い。事務所にはあるが居住棟には設置してない。
家の窓を開放し、空気の流れを起こして涼を求めるものである。
無風の時は扇風機で空気の流れを起こす。
然し、この灼熱の一時期は窓の開放も役に立たない。
そんな時は「避暑」を選ぶ。言わば灼熱からの緊急避難である。

避難先は近くにある温泉施設である。
風呂に入って汗を流し、
ひんやりした大広間で昼寝をする。
録音しておいた貯め置いたラジオの講座を聴く。
持ち込んだ書物を読む。
疲れたら亦仮眠をとる。
この時に必要なのは、籐枕を持参することである。
座布団やバスタオルを折って枕代わりにするような野暮はいけない。
己の頭(こうべ)を置くものであるので籐枕にこだわる。

この屋の名物は蕎麦であるが・・・
蕎麦を求めて口にするが、久々に訪ねた蕎麦の味は変わっていた。
一言でいえば旨くない。胡椒のせいなのかもしれないが、のど越しが悪かった。
蕎麦が造り置きしていたものであったので、ぱさぱさしていたからかもしれない。
調理場も暑くてやりきれない手抜きかなと思いながら箸を運ぶ。

激しい雷雨が襲った。
雷神が指揮する雷雨交響楽団の演奏の始まりだ。
テンパニーが激しく開演を伝える。

やがて雨音が激しく瓦を叩き、草木をなぶり、大地を叩く
叩きつける雨は水煙を興し、交響曲は更に第二楽章に進む。
雨は、
瓦を冷やし、草木を冷やし、大地を冷やし、大気を冷やす。

爽やかに冷やされた大気が窓から入って来る。
自然の恵みに感謝をしながら、私は交響曲に聞き入る。

第三楽章は冷やされた大地のささやきである。
ささやきは耳には聞こえない。肌で感じるものである。
灼熱の大地を冷やし、涼風を呼び起こす調べは実に心地良い。
地球ごと冷やしてしまう雷雨交響曲のスケールの大きさに感服する。

最終章は熟睡である。
ひんやりと冷えた夜具に横たわり眠り込む。
クーラーを使わず、大気と共に生きる者に与えられる。
我々はもっと自然と共生しなければいけない。
自然に挑むことは、自然と摩擦が生じ、詰まる所自然破壊に陥る

雷雨交響曲は遠い神代の昔からの自然のプレゼントと思える・・・


昨夜は久々に、熱帯夜から解き放たれ熟睡できた。








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