③ 市長は、「共創」によるまちづくりを進めてきたと言われるが、果して本当の意味における「共創」であったのか、市長の言われる「共創」と市民の間に乖離は無かったか。市民への説明責任のあり方を含めて、これまでの市政のあり方に関する反省、また今後はこうありたいという思いがあられると思います。 市長が公約で唱える「共創」とは何かを、原点に還って伺います。
(2)田園環境健康都市すざかについて ① 市長は、この度の市長選に当たり、「田園環境健康都市すざか」の創造を打ち出されました。しかし、市民の皆さんから、「具体的に言ってもらわないと、『共創で』と言われてもイメージが湧かない」という声が大半であります。市長が唱える「田園環境健康都市すざか」とは何か、具体的に示されたい。 ② この標語を実現するために、市長は如何なる施策を考えておられるのか、具体的な施策を伺います。 ③ 市政は「総合行政」と日頃言われている三木市長であるが、この標語と総合行政の連携を伺います。
(4)健康・福祉についての公約のうち ① 市長は、「憲法を尊重した基本的人権を守る政治」を唱えられた。憲法の基本的人権を高らかに掲げた市長は過去に見受けられなかった。素晴らしいことであります。議会での「市政方針と予算説明」で示された内容では、巾の広い人権条項のうち最も大切な、平等原則を唱えられました。
② 市長は、市長選のビラに、2期目の主な実績として、「病院・須高3師会・福祉施設・民生委員・保健補導員・行政などによる連携システムの充実」を挙げておられたが、須坂病院を市民の健康の拠り所として、産科の再開など 市民に大変喜ばれている反面、10数年前、市民挙げての熱望で開設された脳神経外科が、昨年から常駐の医師がおらず、脳出血等の患者は他の病院に救急車で運ばれていると聞いております。「須坂病院を市民の健康の拠り所に」とすることについて、具体的な施策を伺います。
(5)自然・環境・定住についての公約のうち ① 人口増加プロジェクトの推進については、医療、福祉、産業、教育、雇用の場の確保等、総合的な須坂の底上げに通じるものと思います。人口増加プロジェクトの推進について、具体的な施策を伺います。
(6)未来志向型行政経営についての公約のうち ① 市民の有機的連携による総合力発揮とは何かを、具体的に伺います。 ②「人材・知財」育成活用プロジェクトについて、具体的に伺います。
(7)産業についての公約のうち ① 高付加価値の農業・工業・商業・観光の連携による産業の活性化と雇用の拡大について、具体的な施策を伺います。 ② 市長は、当選翌日の記者会見で「中心市街地の活性化は必要ない」という旨の発言をされました。このことがテレビ、新聞で報道されまして、複数の市民から、私に市長の真意は何かとの問合わせがありました。