FC2ブログ
プロフィール

佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

QRコード

QR

千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
故郷は緑なりき 25
「感染の流行第2波か」

新型コロナウイルスの感染増の成り行きは全国に広がり、首都圏だけでなく懸念されたとおり全国各地で再燃し、大都市の感染増に留まらず地方への感染者の広がりは、第2波の襲来かと内心穏やかでない。

早急な経済復興対策の必要性を理解するが、性急な政策の推し進めの結果、感染拡大が進めば、生命の安全が矢張り最優先である以上、再び緊急事態宣言が発動され、休業要請など経済活動抑止の方向に動くこととなる。

政府の観光支援事業「Go Toトラベル」が愈々始まった。東京都発着の旅行は対象外とした変則的なものであるが、この連休におおいに人の動きが活発化して、観光地に人が押し寄せることが期待されたが、国民は外出自粛を行い期待されたような成果は現れなかったようだ。

観光支援事業の開始により感染者の数は増大している。やはり人の動きの増大が新型コロナウイルスの感染に比例することが証明された以上、政府は既に特措法による効果や運用にあたって生じた課題については検討していると思うが、第2波に備えた具体的な第1波を踏まえた拡散防止政策(施策)を、国会を開いて国民に明らかにすべきである。


スポンサーサイト



テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ

ならぬものはならぬ 28
GoToキャンペーン開始についての一考

GoToキャンペーン開始について、政府の経済回復を目指す救済策は理解しますが、昨今の感染者の増加傾向を事実誤認し、スピード感が鈍いとの失策挽回政策のごり押しの結果、全国各地にコロナ感染の拡大が進んだら政府は一体何とするのでしょうか。

現下の地方の医療体制は万全とはいえない状態で、仮にGoToキャンペーンの実施で医療崩壊が起きれば、それこそ取り返しがつかない事態に、日本中が陥りやしないか心配です。

感染拡大防止と社会経済活動をどう両立させるのか。この矛盾する課題の解消策を担う為政者は、正直言って二進も三進も行かない手詰まり状態であることは分かりますが、決して課題から逃げてはなりません。

私は、政府の「GoToキャンペーン」は、現時点では政治判断を以って延期すべきと考えます。




テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ

故郷は緑なりき 24
信濃の誇り 北に犀川・千曲川、南に木曽川・天竜川

岐阜県と長野県の県境には飛騨山脈があります。この山脈の岐阜側の斜面に湿った空気が当たると上昇気流が発生し、雨雲を生み出し、岐阜県側に甚大な豪雨が遅襲います。この雨雲が山脈を越えた場合には、飛騨山脈を挟んで長野県側も同様の豪雨となる。今回の岐阜と長野の豪雨は飛騨山脈の地形的結果がもたらした災害と言われています。

長野県は縦に長い県です。分水嶺は塩尻あたりに位置します。これを境に太平洋に流れ込む木曽川、天竜川。日本海に流れ込む、姫川、関川、千曲川と分かれます。ところで千曲川は、犀川(梓川、奈良井川、穂高川、高瀬川が松本市で合流)と、佐久を源流とする千曲川が長野市川中島で合流し、河川名は千曲川と変わりませんが、一気に水嵩が倍増し、善光寺平の長野市、須坂市、小布施町、中野市、飯山市、木島平村、栄村を流れて、新潟県に流れ込み、河川名を信濃川として日本海に注ぎ込む、日本一長い大河です。

北信の河東区域にある須坂市、高山村、山ノ内町、栄村は群馬県・新潟県と県境が接します。県境には越後山脈が横たわり、この山脈の稜線が分水嶺です。山に降った雨水が稜線状で群馬県側に流れ落ちると、利根川を経て太平洋に注ぎ、長野県側に流れ込むと総ての谷川の水は千曲川に流れ込み、日本海に注ぎます。

中信地方(松本、大町地方に横たわる飛騨山脈:通称日本アルプス)、東信地方(佐久地方に横たわる関東山地)に降った雨は、姫川を除いて北信(善光寺平=長野盆地)の千曲川に流れ込みます。

節度ある河川の流れであれば、農作物に恵みをもたらしますが、豪雨となれば堤を破壊して暴れ狂い、時には人命を奪い、田畑を流し、市街地に濁流が洪水として押し寄せれば、家屋を破壊し町並みをズタズタにしてしまいます。

長野県は古来より台風シーズンに限らず、梅雨時期も県内の4大河川が暴れ狂い甚大な被害を被る歴史の繰り返しです。「千曲川は源流の佐久から、信濃川として日本海河口の新潟まで、通しで国が管理すべきだ。」と、私は昨年の第19号台風の際に一般質問で提言しました。理由は河川維持のための巨費は、国でなければとても賄いきれないからです。

県知事の同趣旨の提唱と相俟って、国も漸く動く気配をみせています。一括管理と言っても様々な歴史的経緯や事情が障害として要望を阻みますが、人命第一を慮るならば将来は屹度、千曲川・信濃川は国の一括管理下になることゝ信じています。


テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ

故郷はみどりなりき 23
いま このときこそ子孫のために

今なお世界中でその猛威をふるっております、新型肺炎コロナウイルス感染症に因る経済の破綻と困窮の影は、容赦なく須坂の中小企業の皆さんにも襲っております。何とかして救わねばなりません。雇用調整助成金、持続化給付金は、企業存亡の将に「轍鮒の急」の一助になると思いますが、コロナウイルス感染症が、ワクチン等の医療的解決を未だ見いだせない現状からすれば、混迷した経済状況は長期化すると覚悟せねばならないでしょう。
    
然し、依然その猛威が治まらない新型肺炎コロナウイルス感染症への恐怖、昨年の台風第19号の完全復旧がなされていない内に襲来するかもしれない、豪雨災害による千曲川の氾濫に伴う水害への不安。浅間山や白根山の火山活動の活発化による地震への脅威、そしてコロナウイルス感染症の経済活動休止に伴う経済の破綻と生計不安、様々な苦難が畳かけておりますが、これらに打ち克つことこそが、子孫に対して贈る、今を生き抜く我々の意気地でしかありません。

いま このときこそ子孫のために、須坂市民が、コロナウイルス感染騒動を起因として、須坂の町からの夜逃げや或いは、尊い命を絶つことを阻止する。これらのためにも市民が一丸となり、自治体たる須坂市を挙げてこの危機をやり過ごせねばなりません。その意味からしても、インター周辺等開発の成就は、須坂のみならず善光寺平に住まう人々に、希望と大きな恵みを齎すものと確信してます。

生命優先の施策と経済復興のための人との交流と、相容れない狭間で我々は人間であるゆえに勘考せねばなりません。市民は各々、いまこのときに一個人として市民のために、須坂市のために何が為せるかを自ら問い、行動を起こすときであります。



テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ

青春の記憶 5
専門書を読むも珍紛漢紛

  私は上京して弁護士さんの書生になったことで、勉学に取組むためには恵まれた環境を得ました。日常的に事務の仕事を終えて時間が空けば、気兼ねなく本を読むことが出来ました。大学に登校して講義を受ける時間よりも、事務所で読書する時間の方が遥かに充実していました。そのうち登下校に費やす時間が惜しくなり、出欠を重視する講義以外は、事務所で自習する時間が更に多くなりました。

今まで手にしたことのない、分厚い法律の専門書を捲くり、目は文字を追うが書かれている意味が全く解からない。意味が解からないから理解できない。これが専門というものかと知らされました。時々出て来る法律用語を先ず理解しないと法文書は全く珍紛漢紛で、初心者には氷壁を登るようなもので、滑ってしまって全く歯が立ちません。おぼろげに意味を解してページを捲ろうならば、二進も三進も儘ならない状態に陥る。専門書は将に知識の氷塊と思えました。

先生の書棚に法律用語辞典があったので、そこで憲法要輪を読み込んでいて解からない法律用語は素直に引くこととしました。辞典を引くと恰も挿絵を見たかのように意味が解せました。そこで解らないときは辞典を引きながら読んでいる基本書に戻る作業の繰り返しをしました。私は壁にぶつかって辞典を引く作業を「人は氷柱をかじることはできないが、氷を割るか氷を削り取れば口にすることが出来る筈だ」と、イソップ物語のキツネのような屁理屈で、兎に角「ずく」を惜しまず辞典を引くことを己に言い聞かせた。

  意味が解ってページを捲ると景色が変わるような気がします。今まで知らなかった知識がパット目の前に開ける感動を受けたものです。これほどに無知であったかと己への蔑みよりも、「なるほど!」とか「そうか!」の高ぶりの方が強かった・・・

中学3年頃に「小・中学の教科書に、何故あんなに挿絵が多いのか」とあれこれ思っていましたら、ある時に少年時代から馴染みであった小・中学校の先輩で、県内の有数な進学校に進まれた彼が私に、「効果的な勉強方法を教えてやるな。教科書の挿絵は学習した箇所の記憶を脳に刷り込ませるためのものなんだな。記憶喚起にはこの挿絵が極めて有効なんだ。例えば歴史で頼朝の挿絵は〇〇ページにあったと覚えるんだ。そしてこの頼朝の挿絵のページに書かれている事柄は、鎌倉時代の政治に関するものと覚えるんだ! 鎌倉時代の政治問題が出たら、先ず頼朝の挿絵を思い出す。次に挿絵のページに何が書かれていたかを思い出すんだ。すると不思議に鎌倉時代の政治関係が思い出されて来て、問題が解けるようになる。それには教科書を何遍も揉み込んで、挿絵と挿絵のページを関連付けて覚え込むんだな!」と教えてくれました・・・

挿絵が全く無い専門書を読む場合には、自らが挿絵をイメージして読み進めれば、理解度が進むことに尽きます。

  


テーマ:ブログ - ジャンル:ブログ