プロフィール

佐藤 壽三郎

Author:佐藤 壽三郎
1947年8月生まれ

趣 味 囲碁・歴史考察・墨書

最新記事

リンク

このブログをリンクに追加する

月別アーカイブ

最新コメント

カテゴリ

リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック

QRコード

QR

千曲のかなた: 須坂市議会議員 佐藤壽三郎
「千曲のかなた」の由来は、郷土が全国に誇れる大河 「千曲川」と、千曲川のかなたに連なる信濃五岳、北アルプスや四方の山並を超えて遠望する私のねがいです。  「千曲のかなた」を通じて私は故郷から巣立った青年たちに熱いエールと郷里の情報をおくり続けます。「ふるさとは永久に緑なりき」と・・・
許されるもの許さざるものの狭間
善光寺さんへの落書き

信州・信濃の善光寺を、北信に住まう人々は「善光寺さん」と慕う。幼子の頃から親に連れられて参拝を重ねた「思い出」が、亡き父母を思い出すよすがとなり、「善光寺さん」と呼ばずにいられないのかもしれない。それほどに「善光寺さん」は人々の心の拠り所である・・・

その善光寺さんの本堂、山門、経蔵、仁王門、大勧進、大本願、世尊院釈迦堂など周辺で100カ所以上も「落書き」が見つかった。大方の人々は「罰あたりな行為」と感じたであろう・・・

防犯カメラが「落書き行為」を録画されていたこともあって、犯人は逮捕されたとのことで関係者はほっとしておられることであろう。地理的にも広範囲に歩き廻って、且つ犯行の意図が全く不可解である。付けたマークのⅩは何を意味するのであろうか。
報道記事を斟酌するに、「犯人がなぜ、こんなことをしたのか、犯した行為が許されるものなのか、許さざるものなのか。」が問われる内容のようである。静かに成り行きを見守ろう。


スポンサーサイト
ながむる雲に問かけて
高い雲と低い雲

今朝の北信の空は、高い雲と低い雲が入り乱れての空模様でした。
秋は天が高いと言われます・・・
高い雲は白雲で、恰も筆で描いたように伸び伸びと天を泳いでいるようです。
低い雲は、鉛色の鈍よりした塊のようで、黒ずんでいて今にも地に落ちてきそうです。

雲を眺めていたら、雲の織りなす動きは将に人生の人模様を見ているようで
とても摩訶不思議に思えました。

人生いろいろ、雲の移ろいもいろいろ、流転の様は見ていて飽きません・・・

夕刻、秋の虫が鳴きはじめました・・・
庭の秋の虫も、寒さがつのることもあって、鳴き声も少なくなりつつあります。
首尾よく伴侶を見つけて、後世に命を繋ぎ終えたのかとも思えます。


 適宜で的確な情報伝達時代
行方不明者の捜索願いのアナウンスに改良を

行方不明者の捜索願いが防災行政無線から流されるが、大都会と違って狭い須坂での出来事である。更に防災行政無線は市内全域に流れる利点もある。放送内容が一刻を争うことを考えると、「〇〇町の〇〇商店の〇〇おばあちゃん(あるいは〇〇さん家の孫の〇〇ちゃん)が、行方不明になられました。皆さん捜索にご協力ください。」等の身近なアナウンスで良いのではないか。

仮に顔見知りや知人であれば、即座に捜索に協力できる。又、須高ケーブルテレビと連携して、行方不明者の写真を画像で流せば、顔や身体の特長を知ることで、市民も即座に捜索に協力できるし、捜索効率を飛躍的に上げることができるかも。個人情報云々と様々な異論もあるやもしれませんが、肝心なのは「一刻も早く救出してあげる」に尽きます。
一刻を争う行方不明者の救出は、市民即ち捜索協力者に適宜で的確な情報を流すことこそが、最も大切と考えます。

行方不明者が無事に発見されることを、心よりお祈りいたします。



須坂市議会閉会
今定例会に上程された議案の採決結果と私の賛否

須坂市議会9月定例会は、本日すべての議案を了して閉会しました。
今議会に上程されました議案の審議結果並びに請願・意見書審議結果について、速報でご報告いたします。

(1)今定例会に上程された議案の採決結果と私の賛否
1)事件決議2件
□平成29年度緊急防災・減災事業 防災行政無線デジタル化更新工事請負契約の締結について
□市道の認定について
 ◇議会;簡易採決・原案とおり可決 ◎佐藤議員:賛成。

2)条例案15件
□須坂市技術情報センター条例の一部を改正する条例について
□須坂市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例について
□須坂市美術館等文化施設条例の一部を改正する条例について
□須坂市体育施設条例の一部を改正する条例について
□須坂市公民館条例の一部を改正する条例について
□須坂市老人福祉センター条例の一部を改正する条例について
□須坂市人権交流センター条例の一部を改正する条例について
□須坂市勤労者研修センター条例の一部を改正する条例について
□須坂市中山間地域総合整備事業施設条例の一部を改正する条例について
 ◇議会:上記9件は各々起立採決・原案とおり可決 
 ◎佐藤議員:何れも起立。

□須坂市笠鉾会館ドリームホール条例の一部を改正する条例について
□須坂市村石母子、父子家庭特別奨学金給付基金条例の一部を改正する条例について
□須坂市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例について
□須坂市福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例について
□須坂市福祉会館条例の一部を改正する条例について
□須坂市地域包括支援センターの設置者が遵守すべき基準を定める条例の一部を改正する条例について
 ◇議会:上記6件は簡易採決・何れも原案とおり可決 
 ◎佐藤議員:何れも賛成

3)決算認定8件
□平成28年度須坂市一般会計歳入歳出決算認定について
  ◇議会:起立採決・原案とおり認定 ◎佐藤議員:認定
□平成28年度須坂市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について
□平成28年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計歳入歳出決算認定について
□平成28年度須坂市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
□平成28年度須坂市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について
□平成28年度須坂市水道事業会計決算認定について
□平成28年度須坂市下水道事業会計決算認定について
□平成28年度須坂市宅地造成事業会計決算認定について
 ◇議会:上記7件は簡易採決・何れも原案とおり認定 
 ◎佐藤議員:何れも認定に賛成

4)補正予算5件
□平成29年度須坂市一般会計補正予算第2号
  ☒修正案上程:◇議会:修正案について起立採決の結果、賛成少数で否決。
  ◇議会:原案について起立採決・原案を採択:起立多数
  ◎佐藤議員:修正案は反対。原案に賛成。

 【佐藤議員が原案賛成の理由】
  修正案提案者が掲げる理由は、定例議会が招集される1週間前に開議された議会運営委員会の総部部長からの議案説明時に、「地域おこし協力隊員」についてある委員から質疑がなされました。そこで、その場で私は総務部長に、①「地域おこし協力隊員」の派遣を、須坂温泉(株)から営業権を全面的に賃借して旅館業を営むこととなった(株)古城荘は、希望しているのか否か。②民間会社である(株)古城荘に「地域おこし協力隊員」を派遣することに、違法性はないのか。の2点を質しました。このことを受けて市長部局は、「派遣先の違法性の有り無し」を県に質した結果、「違法性なし」の回答を得たとのこと。又「地域おこし協力隊員」については、(株)古城荘が受け入れを希望していることであれば、殊更に議員が騒ぎ立てる理由もないと参酌し、修正案に反対し、原案に賛成しました。
 


□平成29年度須坂市国民健康保険特別会計補正予算第1号
□平成29年度井上、幸高、九反田、中島財産区特別会計補正予算第1号
□平成29年度須坂市介護保険特別会計補正予算第1号
□平成29年度須坂市後期高齢者医療特別会計補正予算第2号
 ◇議会:上記4件は簡易採決・何れも原案とおり可決 
 ◎佐藤議員:何れも賛成

(2)今定例会に提出された請願4件
□ 2027国民体育大会卓球競技須坂市開催を求める請願
   ◇議会:採択   ◎佐藤議員:賛成
□ 国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める請願
   ◇議会:採択   ◎佐藤議員:賛成
□ 日本政府に国連「核兵器禁止条約」への賛同と批准を求める意見書の提出に関する請願
  ◇議会:採択   ◎佐藤議員:賛成
☒ 安倍首相の提起する憲法9条の改定に反対し、憲法を活かした政治の実現を求める意見書を提出する請願
  ◇議会:不採択  ◎佐藤議員:賛成

(3)今定例会に示された意見書8件
□道路整備事業に係る補助率等の嵩上げ措置の継続を求める意見書
□2027国民体育大会卓球競技須坂市開催を求める意見書
□地域公共交通に対する支援の充実を求める意見書
□国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める意見書
□唯一の戦争被爆国政府として日本政府が、国連「核兵器禁止条約」に賛同し、批准の手続きを進めることを求める意見書
☒安倍首相の提起する憲法9条の改定に反対し、憲法が唱える理想の実現を求める意見書


 【賛成した理由】
 法律を学んだ者としての責務として、憲法の三原則を守り抜くことこそが、市民の生命・財産を守るに資すると思料する当然の帰結として支持しました。


□森林環境税(仮称)の早期創設及び林業の成長産業化と森林の適切な管理の推進を求める意見書
□受動喫煙防止対策を進めるために健康増進法の改正を求める意見書
 ◇議会:8件を1件づつ起立採決の結果、☒を除いて7件は採択
 ◎佐藤議員:何れも賛成しました。



おらが郷里の偉人・堀直虎公の夢はるか
須坂藩主堀直虎公への敬慕色あせず


定年後はボランティア活動を通して、郷里のために尽くされている御仁から陳情を頂きました。内容は概ね以下のとおりです。

「今年は直虎公の没後150年で皆さん集客に努力されて居るのは傍から見ても十分わかるのですが、県外の友人たちにマンガと共にゆかりの地の写真を送ってやろうと撮影に行きました。
しかし、現地に行って大変寂しく感じて参りました・・・
○臥竜山の霊廟には建物の前に霊廟との表示の柱があるだけで、直虎公についての案内板が無く、わざわざ訪ねてこられる方にはいかがなものでしょうか。
○奥田神社につきましても案内板はありますが、色あせて字が読みにくく、その他の史跡も全く観光地としての準備がなされていないように思われます。
○一部のそれなりの方にはお話いたしましたが、全く他人事もう150年も終わりに近く今更ですが、これはこれとして今後いろいろなイベントにもう少しきめの細かい対応を望みたい・・・」

早速、私は陳情の内容を確かめるべく、現地調査を行いました・・・

須坂藩主堀直虎公は須坂が誇れる「幕末の天下のご意見番」であられたと、私は思っております。
何故ならば、時の征夷大将軍徳川慶喜公の、即ち徳川幕閣の中枢に列席した直虎公の矜持と、変わりゆく時代のうねりに立ちはだかった、将に幕末の大きなうねりの中にあられた殿様であるからです。

幕府に忠誠心を押し通さんとする直虎公が、せねばならない幕臣としての諫めと、諫めた結果の自刃を慮るとき、須坂人は直虎公を誇りにこそ思えども、聊かも謗ることなどありえないことでありますが、150年前の当時の須坂藩は、直虎公の諌死をひた隠し、諌死に対する世間の心無い誹謗中傷に耐え忍んだことを察するに心が痛みます。

扨、
陳情その1の、「霊廟までの道標若しくは案内板設置の必要性」は、陳情者の申出のとおりでありましたので、至急職員の現地調査等の実施と道標と直虎公の偉業を伝える案内板の設置の必要性を市に訴えました。

陳情その2の、「奥田神社の案内板が色あせていて字が読みにくい」の件につきましては、立派な木造の案内板を確認する中で、陳情者のご指摘された「一部読みずらい」箇所もありましたので、市より奥田神社に取次ぎをお願いしました。

今から150年前の柵(しがらみ)が雁字搦めの時代に、新時代の到来を察知しながらも、柵に身動きできず義に殉じた直虎公の羈束の中の命と引き換えの抵抗に思いを馳せるとき、直虎公の誠実さ故の自刃は、時経て須坂に住まう後世の我々が直虎公を讃え、且つ偲ぶ縁(よすが)にせねば、直虎公は無駄死にとして何時しか歴史から消えてしまいます。それを須坂人は許してはなりません。この度、小職に寄せられた陳情は、極めて須坂人として抱く大切なご指摘であったものと感じます。

今回、陳情を賜って久々に直虎公の霊廟に参拝することができました。
思えば・・・
高校時代に、志を直虎公に誓うために毎晩午前零時過ぎに臥竜山山腹にある霊廟に参拝しました。雨が降っても雪が降っても、麓の石段を登り観音堂に手を合わせ、更に参道を分け入って霊廟に参拝した当時のことが思い返されました。
「述懐・若き日に藩侯の墓前に誓う」は、当時、上京する機会を得た決意を綴ったものです。


述懐・若き日 藩侯の墓前に誓う